こんにちは、小野寺潤です。
この歌知ってますか?
永き世の 遠の眠りの みな目ざめ
波乗り船の 音のよきかな
平仮名にするとこうなります。
なかきよの とおのねふりの みなめさめ
なみのりふねの おとのよきかな
さあ、何かに気づきませんか?
はい。上から読んでも下から読んでも
同じです。
これを回文(かいぶん)と言います。
こちらも公開すべき時期に来たので
お話しします。
もっとも実現しやすい言霊の文章は、
回文になっています。
つまり、
DNAの構造と同じということですね。
この回文構造を
パリンドローム構造と言いますが、
これは宇宙の基本構造でもあります。
これを言霊の文章構造に応用しますと、
そこに「右旋」「左旋」のエネルギー場
が形成されます。
つまり、それは、
生命が存在するための根本のエネルギー
と言えるものです。
ですから、白川神道のご修行では、
自らの身体でこの「右旋」「左旋」
を学ぶのです。
文章も同じことで、「右旋」「左旋」
という正反対のエネルギーを作用させることで、
その転換点に、
無限大のスピードを生成することができます。
そこで生命存在においては、
超光速度の現象が観測されるのですが、
何と文章を回文にすることにより、
光を超えたスピードが生まれるというわけです。
で、こうした話をすると、
正確さはどうなのかという問題が出ますね。
ところが、
回文構造のデータフォーマットは、
データを検証する仕組みが
その折り返し構造に含まれているのです。
つまり、送受信において
正確性を向上させるものになっている
わけなんですね。
たとえば、DNAの複製時にも
回文の構造が正常なコピーの検証のため
働くことになりますが、
文章の場合も、その回文構造により、
発信時と受信時におけるデータ通信の
エラーを抑制できるということです。
さて、この回文構造は、DNA構造を
模倣するものだと申し上げました。
DNAの一遺伝子が一つの酵素
(科学上、酵素とされない中間的な生成物を含む)
に対応するという学説がありますが、
結果的にそれは、
酵素に対して作用するものとなるのです。
つまり、DNAは生命体の設計図であるため
酵素がそれに従って生成されるということです。
よって、回文構造により、
酵素への働きかけができるわけですね。
その酵素ですが、
酵素は「結び」「結合」エネルギーを持つため、
回文の発信は「結び」「結合」エネルギーに
直接作用するものとなるのです。
その「結び」のエネルギーこそが、
神道のいう「産霊(むすひ)」であり、
その「結び」の力が
発信する文章の設計に応じ、
「神・霊・魂・情・体」という
それぞれの階層に対応していくわけです。
DNA自体目に見えるものではありませんが、
その形が宇宙の原初にあるとすると、
さらにその元にある
言霊布斗麻邇(ふとまに)は、
生命存在の原初の働きを
決定できるものであり、
「右旋」と「左旋」という
最初の渦を生み出すものといえます。
従って、それをスムーズに機能させるのが、
回文でもあるということになります。
ちょうど、白川神道でいうところの
布斗麻邇(ふとまに)→布瑠部(ふるべ)
→鎮霊(ちんれい)→鎮魂(ちんこん)
という現象化の過程が、
言霊からDNAの流れにもなっている
ということですね。
実を言いますと、
銀河系から地球が生まれる仕組みも
それと同じなのですが、
そちらの方は
Gコードの講座でお伝えします。
いかがでしたか?
「回文構造が効果的な理由は分かったけど、
そんなの自分には作れない!」
そう思った方も、ご安心ください。
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