*七澤賢治講話集3「言霊」61ページより抜粋引用
古事記は、
「八岐大蛇(やまたのおろち)」や
「因幡(いなば)の白兎」など、
絵本にもなるような
神話の物語的要素が強いですが、
『言霊百神』にありますように、その実は、
言霊の奥義を記したある種の暗号文書となっています。
そのため、古事記は
成立直後から意図的に隠されたようです。
「古事記を釈く者は死す」
という戒めの言葉も作られました。
おそらく、古事記の中に折り込まれた
神話の知や儀礼の力が読み出されて
利用されるのを怖れたのでしょう。
古事記に隠されたのは、
言葉が神であるというメッセージでした。
言葉が神だということを
実感した古代の人々が
そのことを五十音に並べ、
それを残すために
古事記に編み込んだものと考えられます。
(七澤賢治講話集3「言霊」61ページより抜粋引用)
日本神話の読み解きから、七澤言霊学の新発見ともいえる新しい視座「日本語の音と周波数の関係」まで。「言霊」と「言葉」の関係、そして、それらが現実創造につながる原理とその意味するところをめぐる、「読めば読むほど読み返したくなる」七沢賢治講話ならではの味わいをどうぞご堪能ください。
著者紹介
七澤賢治
1947年山梨県甲府市に生まれ。1978年大正大学大学院文学研究科博士課程修了(宗教学)。2010年白川伯王家伝の継承者として「一般社団法人白川学館」を創設。著書に『龍宮の乙姫と浦島太郎』(小笠原孝次氏との共著 和器出版 2017年)など多数。
七澤賢治の言葉はいかがでしたでしょうか?
古事記に隠された
太古の人々からのメッセージ。
それは、
「言葉が神である」ということでした。
普段なにげなく話している言葉が
神と言われてもピンとこない方もいるかもしれません。
でも、きっとあなたも
「言葉が神である」を形にしたアイテムを
普段から持ち歩いているのではないでしょうか?
そのアイテムとは「お守り」です。
お守りの中身は
紙・板・布・金属などで出来た
「内符」と呼ばれる小さい御札。
この「内符」には、
神様の名前や祈りの言葉などが書かれています。
お守りの中身、それは言葉なのです。
実は、古事記には、
この「言葉は神である」という
メッセージ以外にも
現代物理学がやっと解明するに至った
宇宙創造の原理の秘密も隠されています。
以下にご紹介する記事では、
数学界の「重要な問題」とされながら
ずっと「未解決問題」であった
「ABC予想」を解くカギとなる
「IUT理論(宇宙際タイヒミュラー理論)」と
古事記に隠された暗号の秘密を解説しています。
「IUT理論も、ABC予想も、古事記の内容もよくわからない」
でも大丈夫!
この記事は、
読むだけでIUT理論と古事記に隠されたナゾを理解できます。
しかも、
古事記に隠された宇宙創造の原理を紐解けば、
あなたの「叶えたい夢」に近づけるかもしれません。
古事記の神話に隠された
対称性と言霊の関係とは?
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