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古神道が明かす!勝負に勝つ横綱の戦い方 | 自己と他者の統合という究極の方法

作成者: ELEMENT編集部|Jun 6, 2021 3:44:00 AM

こんにちは。Element編集部です。

「戦わずして勝つ」

それができれば無駄な争いも無く、
時間やエネルギーを、もっと生産的なことに使うことができます。

しかし、現実社会においては、
意見の食い違いやお互いの利益の奪い合いによって対立が生まれ、
ときには真正面から戦わなくてはならない場面に
出くわすことも多いのではないでしょうか?

そのように、どうしても相手と向き合わなければならない時に役立つのが、
対立した二つのものを統合する「二項対立の統合」という、古神道の考え方です。

では、その二項対立の統合はどのようにしたらよいのでしょうか?

今回は、元横綱の稀勢の里が横綱になる前に授かったという、
「二項対立の統合」を自在に操る古事記の教えをご紹介します。

この教えは、仕事や日常の生活の中で起こる争いを解決し、
自由自在に生きる「極意」とも言えるもの。

ぜひ最後までお読みください。

お話をしてくれた人

小野寺潤

宮城県生まれ。早稲田大学商学部卒。
ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、
言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。

現在は、多彩な執筆活動と並行して、一般社団法人白川学館理事、
ラボラトリオ株式会社代表取締役、neten株式会社顧問を務め、
日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、
東京と山梨を拠点に、さまざまなプロジェクトに力を入れている。

大野靖志(おおの・やすし)として著書『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』
『あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則』
『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、
『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』(和器出版)などがある。

横綱に授けられた教えとは?

元横綱の稀勢の里(現 荒磯親方)をご存知の方も多いと思います。

実は、稀勢の里関は、祝殿でご修行をされ、
また、七澤代表*の指導を受けられています。

*七澤賢治 ・・・
白川神道の正式な継承者で、
言霊や祓いを取り入れた世界最先端の言語エネルギー研究機関である
datumグループの代表

それにより横綱になったという経緯もあって、
本人も非常に白川神道を勉強されていまして、
『和の成功法則』も20回以上読まれたそうです。

七澤代表がおっしゃるには
相撲の武という世界というのは、
究極の美であるいうことです。

では、その美というのは
どこから来るのかというと、
横綱の戦い方にそれが出てくるのではないか、
ということですね。

それは何かといいますと、
横綱の戦い方というのは
究極的には「一人相撲」である、
ということを言っておられます。

これはどういうことかと言いますと、
通常戦いというのは
相手がいて、自分がいて、
という二項対立の中で、
どちらが勝ったかを競いますけれども、
本来は敵も相手もいなくて、
どちらが神と繋がっているか、
というのが勝負の決め手になります。

それが高いレベルでの戦い方、
ということなんですね。

「統合」を自分の中に取り入れる方法

実は、七澤代表が稀勢の里に授けた教えも、
まさに相撲の起源として日本書紀に登場する
當麻蹶速(とうまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)が
いかなる存在であるか、ということと、
この二人は戦ったのではなくて、
統合する存在である、ということです。

ですから、「この統合というものを
自分の中に取り入れることによって、
あなたは違う戦い方ができる」
ということをお伝えされたんですね。

私たちの通常の仕事でもそうですけども、
自分がいて相手がいると、
相手を納得させようとか、説き伏せようとか、
戦いということがそこに発生しますけども、
それは二項対立の考え方でありまして、
本来は、相手も自分も統合される立場として、
最終的には神というところで
一体化してくるわけなんですね。

ですから、いかなる場合でも、
神と繋がるか、というところにおいて、
相手も結局そこに統合というか、
吸収されてしまうわけですから、
結果的にはそちらの方が
勝利をおさめることになります。

これは、合気道の教えでも
そういうことは言われています。

要は、二項対立の世界に生きている以上は、
力比べでしかないわけであり、
現代のスポーツというのは、
わざわざそういった本来の世界を
二項対立に落とし込んで、
勝ち負けをすることをやっているので
なかなか進歩がない、というところがあるわけです。

対称性通信により次元を上げる


本来は、この統合というところに
一番のポイントがあるということであり、
例えば、當麻蹶速と野見宿禰の統合というのは、
今度は次元が変わると、
建御名方神(たけみなかたのかみ)と
建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)
になってくるわけですね。

これは対称性通信しますと、
伊邪那岐、伊邪那美になり、
またこれが対称性通信しまして、
高御産巣日、神産巣日となっていって、
統合することによって、
どんどん次元上昇していくという考えが、
古神道にはあるわけなんですね。

ですから、二項対立的な戦いで、
相手と自分でどっちが勝った
ということをやっているうちは、
この階層を上ることができないわけであり、
また自分の心(感情)の中の世界でも、
それと戦っているうちは、
そこを抜けることができないわけなんですね。

ですから、そこをしっかり統合することで、
実はその次の階層にいける
ということになっています。

相撲もそうですが、あらゆることが
こういった統合ということの
妙(みょう)に収められてきますし、
実際鎮魂*というのはそれをやっている
ということでもあります。

鎮魂とは・・
古神道に伝わる日本古来の瞑想法。
平安時代の書物「令義解(りょうのぎげ)」において、
官僚や貴族の自己修練法として記録が残っている。

敵・味方といったように、分離したものを
いかに一つにするのかをポイントにして、
横綱の一人相撲ということを、
皆さんの方でも在り方として考えて、
普段の仕事等に生かしていただければと思います。

いかがでしたか?

元横綱の稀勢の里が横綱になる前に授かったという、
「二項対立の統合」を自在に操る古事記の教えをご紹介しました。

「統合を自分の中に取り入れることによって、
違う戦い方ができる」

その一言が、
大きな飛躍をもたらす概念の転換になったんですね。

仕事や日常生活でも、
自分がいて相手が必ずいます。

「相手を納得させよう」とか、
「説き伏せよう」というのは、
二項対立の考え方でしたね。

「相手も自分も統合される立場」

という視点は日常生活でも活かせそうですね!
ぜひ試してみてください。

今後もどんどん真の情報を提供していきますので

お楽しみに。

datum house Element 編集部