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わたしたちが知らない先祖の力 | とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜 (その7)

作成者: ELEMENT編集部|Feb 20, 2022 6:00:00 AM

わたしとは誰か?

皆さんはこれまで、
「自分とは誰なのか」、真剣に考えたことがあるでしょうか。

わたしという存在は一体何なのか、
どこからどこまでがわたしなのか、

じっくり考えたことがあるでしょうか。

これは、普通に生活していると
あまり馴染みのないテーマかもしれません。

けれども、人生において
必ずどこかでぶつかるテーマともいえます。

ただ普通に考えますと、
わたしとは名前が何であって、

出身がどこで、
生年月日がどうのというお話になります。

また、そこに身長と体重がどれくらいで、
どんな顔をしている、といった
外見的な要素が加わったりします。

ですから、
「わたしとは誰か」において出てくる答えは、

たいていの場合、外見とその内側、
また自分が知る限りの自分像、
となるケースがほとんどかと思われます。

本来のわたしは〇〇からできている

一方、そのように
制限された自分を「わたし」と捉えることで、

私たち人間は、
常に限界を感じながら生きていることも事実です。

あとは運命学や占いなどで、
少しでも活路を見出そうという感じではないでしょうか。

もしくはすばらしいパートナーを見つけて、
足りない「わたし」を補ってもらおうと考えたりします。

そのため、
世の中のほとんどの教えやテクニックは、

限界ある「わたし」のためのものであって、
「わたし」本来の姿を
明らかにするものではないといえます。

さて、話を戻しますと、
この「わたしとは誰か」という問いは、
これまで世の多くの哲学者たちを悩ませてきました。

その結果、彼らが出した答えが
「人間とは○○である」というようなものです。

どれもこれも、一面は合っていますが、
全体像となると何かもの足りないものばかりです。

ソクラテスも
「汝自身を知れ」という言葉を残したのみで、

その答えについては触れていません。

しかし、
ここに誰も疑いようのない事実があります。

それは、
「わたしとは先祖の集合体である」ということです。

言い方を変えれば、
「わたしは先祖からできている」とも表現できます。

「わたしとは誰か」の答えで、
これ以上のものはあるでしょうか。

 

次回に続く

 

とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜
著者 : 大野靖志(本名 : 小野寺潤)

宮城県生まれ。早稲田大学商学部卒。
ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。

現在は、多彩な執筆活動と並行して、一般社団法人白川学館理事、ラボラトリオ株式会社代表取締役、neten株式会社顧問を務め、日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、東京と山梨を拠点に、さまざまなプロジェクトに力を入れている。

大野靖志(おおの・やすし)として著書『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』『あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則』『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』『「とほかみえみため」はなぜ奇跡を起こすのか?』(和器出版)などがある。

 

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