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軽やかに遊び、楽しむ!春からの挑戦に一番大切なこと。

作成者: 村澤博志|Mar 3, 2022 8:45:44 AM

引き寄せの法則を超える、中今創造の法則

皆さまは、
新しく物事を
スタートさせるとき、

あるいは、
新たに始めたことを
人生にとって
実りあるものにするためには、

一体どんなことが
大切だと考えられますか?

 

夢や、目標の大きさ、

チャレンジ精神、努力、

行動力、勤勉さ、

人間関係、環境、個性、

先生、ライバルの存在、、、


などなど、
様々なことが
思い当たると思います。

もし、
興味を持って始めたことが、

お仕事になり、
お金を稼ぐことに繋がり、
多くの人に喜んでもらい、

人も、
自分自身も、
人生が豊かになる。

そうなれば、
こんな幸せなことはありませんよね。

夢や目標の実現や、
成功メソッドの有名なものに、

「引き寄せの法則」

あります。

 

リンク1

 

こちらの記事で
紹介しているように

引き寄せの法則そのものを
バッサリと否定するつもりは
ありませんが、

実際のところ
現実創造という視点で言うと、

引き寄せの法則には
少し落とし穴があります。

引き寄せの法則の
How toには、

 

「夢や目標、願いごとが
叶うイメージを強く持つ

「すでに叶った自分の姿を
〇〇秒以上、強くイメージする

 

というものがありますが、

それは、
中今からズレた意識状態
陥ってしまうことにもなります。

「こうなったらいいな」
「できたらいいな」

というように
未来に意識をフォーカスして
イメージを膨らませることは、

極端な言い方かもしれませんが、
ある意味では
現実逃避にもなるわけです。 

自ら現実を創造する上で
肝心なことは、
真っさらな心の状態

つまりは過去も未来も
祓い清まった状態の中今において、

言霊を放つ際の
意志エネルギーの軽さにこそ
創造の核心があります。

子供がお手本?軽やかに取り組む姿勢

普段当たり前に
生活をしている中に、

実は、「奇跡」とも言える
願いごとが

叶い続けていることに
お気づきでしょうか。

それは、
呼吸をする、見る、聞く、食べる
話す、動く、触る、感じる。

これらの行為は
生きていくために
欠かせないものであるにも関わらず

当たり前になりすぎていて、
それらが「叶っている」ことにも
気がつきません。

ですので、
このことを
しっかりと有り難がってください。

と、そんなことを
言いたいわけではありません(笑)。

大きな夢や目標を
叶えることと、

これらの日常の
当たり前の行為の間には、

実は、
ハードルや差が
まったく無いのだと
認識していただきたいのです。

世の中には、
「願いよ叶えーーー!」
と、必死に拝む方も居られますが、

息を吸って吐くことが
当たり前であるように

 

「願いは叶って当然」

という意識で取り組むことが
大切なのです。


「息を吸わせてくれーーー!」と、

 

日常的に必死に拝む人は、
なかなか居ないでしょう。

この
我々が普段当たり前に出来る
単純な動作を使って、

この世界を
自由自在に創造し、
遊び楽しむことができる。

それが、我々人間に与えられた
本来の力です。

「遊ぶ」ことの中には

楽しむこと、

変化させること、

発展させること、

続けることなどの、

創造意欲の
本質があります。

ですので、
「子供のように遊ぶ気持ち」

いかなるときも、
とても大切なものです。

子供たちは遊ぶとき、
いつも本気で、
いつも全力ですよね。

 

追いかけっこするだけで楽しい。

隠れるだけで楽しい。

音がするだけで楽しい。


なにかを取り組むために
理由なんて必要ありません。

 

いま遊びたいからする。

いま楽しみたいからする。

それだけです。

 

それが大人になるにつれ、
どうでしょうか。

 

こんなことをしても無駄。

俺には才能が無い。

自分には向いていないからやらない。


このように、
やる前から結果が
見えている(気になっている)大人の方は、
たくさん居られます。

結果や限界を自分で決めてしまっている
が、正しい言い方でしょうか。

子供たちは出来ないことでも、
なんでもやります。

まず、やってみます。
怪我をする可能性があっても、
まず、やってみます。

良い、悪い、
安全、危険、などの概念が
ありませんから。
(子供のうちは忘れていますから)

子供たちの好奇心や、
取り組む気持ちの軽さは、

新しく物事を
始める人にとって、
お手本になると言えます。

期待感が生み出す抵抗と重さとは

私は普段ビートボックスの
インストラクターをしていますが、

意志の重さ
良からぬ現実を生み出した、

そんな
実体験をご紹介します。

生徒の子で、
ビートボックスの才能が
とても豊かな子が居ました。

この子は小学生でしたが、
大人顔負けの技術を持っていて、


「この子の将来は
ものすごく期待ができる!

「私がしっかりと鍛えれば
凄いことになるぞ!!


と、特別力を入れて
指導していたことがあります。

こちらが期待していた分、
指導にも熱が入り、

ついつい
厳しくなってしまっていました。

結局、その生徒の子と
どうなったのかと言うと、

お互いの意見の食い違いから
喧嘩をしてしまい、

先生と生徒という関係が
短い間で断たれてしまったのです。

一方で、
いつも陽気にレッスンを受けていて、

とにかくビートボックスが楽しい、
という子が居ました。

こちらの子は、
勝ち負けを決める大会など、
競い合いには興味が無く、

楽しければそれで良い
というような様子の子でしたので、

親御さんが
「息子を大会に出させたい!」
と、相談をしてこられた時も、

 

「彼はそのままで良いんです」

 

と、お伝えしていました。


その子が結果的に
どうなったかというと、

なんと全国大会に出場し、
好成績を残したのです。

これには私自身
とても驚きました。

このことから、
期待をしすぎていたり、
力を入れ込みすぎている状態は、

意志エネルギーに重さを生じさせ、
スムーズにことが運ばれなかったり、

人間関係に歪みを
生じさせてしまったりと、

思うような現実が
現れてはくれません。

それどころか、場合によっては
強制的に終了してしまったりします。

反対に、
安心して、軽い気持ちで
付き合っている場合の方が

こちらの予想を超えた
良い結果を運んできてくれる、

ということがわかったのです。

夢や目標も、
放棄した方が上手くいく。

私のものだと握りしめていると
希望が苦しみに変わる。

こうならないと幸せじゃない、

という思いが、
邪魔をしているものなのですね。

「遊ぶ」が根っこで、予想を超えた創造が可能に

ちなみに、私が
ビートボックスのインストラクターとして
活動をスタートしたときも、

「なんとなくやってみよう」

という気持ちから始めました。

当時は全国的にも、
ビートボックスの先生は

片手に数えられるほどしか
居ませんでしたし、

自分自身、ビートボックスは
趣味から始めて
独学で習得していきましたから、

お手本となる先生も、
もちろん居ません。

レッスンのやり方や、進め方、
生徒さんや親御さんたちとの関わり方も、
すべて手探りでした。

それでも、根底には
「ビートボックスで皆遊ぼうよ」

という子供のような気持ちが
常にあるため、

その遊ぶためのものだという認識が
伝わった結果、

生徒の子供たちは
全国大会で賞を取ったり、
地元のテレビに特集を組まれたりと、

私に数多くの、
予想を超えた楽しみをもたらしてくれました。 

もしこの先、
お仕事という形態を
とらなくなったとしても、

一緒に遊んで楽しみたいことは、
これからも変わらず
人にお伝えし続けていくことでしょう。

新しく始めること、
継続していくこと、

お仕事であろうと
成功への道のりであろうと、

何をするにしても
「遊ぶ」ことが根底にあれば、

仮に大成功したからといって、
はいオシマイ。

と、途中で辞めたり、
投げ出したりすることもないはず。

 

軽い気持ちで
遊んでいるだけ

楽しいからやっているだけ。


その意志の軽さが、
予想を超えた現実創造を可能にし、

人生を実りあるものへと
導いてくれることでしょう。

この記事を書いた人

村澤博志
HumanBeatBoxer(ヒューマンビートボクサー)

富山を代表するヒューマンビートボクサーであり、
北陸唯一のビートボックス・インストラクターとして活動している。

富山県、石川県の保育園、小・中・高等学校などで、外部講師としてビートボックスの授業を行っている。また、福祉施設や様々なイベントでワークショップを開催し、ビートボックスの魅力を幅広く伝えている。

幼少期から霊障(霊の憑依による体調不良)を体験しながら育ち、数奇な運命に導かれる。
ミュージシャン / インストラクターとしても順調だったころ、仮想通貨詐欺で多額の借金を背負い、自己破産を決断。

自殺が頭をよぎり人生のどん底を味わうが、datumグループが提供する和の叡智の実践講座『エンペラーコード』と出会い、人生の逆転を体験する。

過去に学んだ易経やカバラなどのすべての教えの元は日本の叡智にあることを知り、祓い・鎮魂を実践する中で、言霊の力を確信。

現在は、自らの人生を変えた和の叡智を日本と世界の人々まで届けるべく、datum houseのライターとしても活躍する。