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「目に見えない世界」を捉える方法 | 言霊テクノロジー(その2)

作成者: 石原 政樹|Jan 24, 2024 10:00:00 PM

「目に見えない世界の働き」から守る

そこから私は少しずつneten株式会社に通いはじめ、七澤元代表が長く研究してきた白川神道(伯家神道)(おみち)を体験させていただくことになります。

 

そして、白川神道(伯家神道)とは古来天皇家を護り、国を治めるための教えであり、一般の人はほとんど触れることがなかったということがわかってきました。

 

白川神道(伯家神道)は天皇家を「霊的な問題」から護ってきたのです。

 

霊というと、現実離れしたちょっと怖い印象を持つかもしれません。ここで言う「霊」とは、オバケ・幽霊も含めた、もっと広い意味での「目に見えない世界の働き」を指します。

 

では、目に見えない世界の働きが、私たちにどのような影響をもたらすのでしょうか? 

 

「言霊学(げんれいがく)」は、その仕組みを言語化して、現代に伝えるものです。それは、霊的な問題解決のみにとどまらず、様々なものを統合し、神(意志)を発動させるまでを学問として体系立てているのです。

 

その理論は難解であり、学び始めた当初は私もよくわかりませんでした。七澤元代表が「白川神道(伯家神道)とは祓いに始まり祓いに終わるのです。」と最初に教えてくれたのですが、そう言われてもピンと来ない。けれども、わからないなりに、日々実践していきました。

 

するとある時、現実が変わりはじめたのです。

 

最も驚いたのは前職での業績です。自らの営業スキルは変わらないのに、力のある取引先が現れたり、担当企業が急成長するといった形で業績が大きく伸びました。そのようなことが次々と重なって、前年対比で売り上げが400%伸び、1100%伸びた企業もありました。

 

今にして思えばこれが、neten株式会社のエッセンスのごく一部を実行した先に起こった現象だったのです。

 

このようにしてneten株式会社と私のご縁はつながり、現在に至っています。

古の教えを「システム化」する

neten株式会社は、古来より秘儀であった白川神道(伯家神道)や言霊学の教えを、万人にわかりやすく伝え、その真髄を体得させる方法を模索しており、そこから「祓い・鎮魂・言霊」をデジタル化するという着想に至りました。

 

もともとシステム開発会社であり、国内外の有名企業と業務提携をして様々なソフトウェアやビジネスモデルを開発し、事業のコンセプト提案まで総合的に行っていたという下地があったので、システム的に物事を見ることに長けていたのです。

 

言霊学をシステム化しデジタルと融合させる。一見不可能に思えるこの取り組みが成功したのは、そのようなベースがあったからに他なりません。

 

デジタルは、アナログでは不可能な部分をカバーしてくれ、アナログだけでは到達できなかったポイントを超えることを可能にします。

 

さらに個人の「祓い・鎮魂・言霊」がデジタル化によって加速することで、より広範囲の公(おおやけ)の「祓い・鎮魂・言霊」も飛躍的に進み、言霊学が本来目指していた社会の到来につながるのです。

「目に見えない世界」を捉える言霊学。

言霊学は日常生活を営む私達にとって非常に有意義であり、目に見えない世界を言霊学によって捉えることができると、それだけで自然に周囲と自身が整い、毎日が生きやすくなるという利点があります。

また言霊学を知ることで、言霊(ことだま)の本来の意味や働きが理解できるようになるのです。

 

本書では、白川神道(伯家神道)と言霊学、鎮魂をご紹介し、わかりやすくお伝えしたいと思います。

そして言霊と最新技術がどのように融合するのか。またデジタルとアナログが融合して拓く未来についてもお話ししていきたいと思います。

 

(次回に続く・・)