言霊とテクノロジー、機械と言霊の融合。
「そんなことが可能なのか?」
そんな風にお思いになる方もいることでしょう。
neten株式会社(創業者:七澤賢治)は、天皇・宮中を守り、国を治める手法として古代より受け継がれてきた白川神道(伯家神道)の教えを、最新テクノロジーと融合させ装置化しました。
この装置の名をロゴストロンと言います。
ロゴストロンは、これまで一部の選ばれた人間が、伝統的な方法で行ってきた「祓い・鎮魂・言霊」を、誰もが手軽に活用できる装置です。
現在、多くの方がその効果を実感され、大きな反響をいただいています。
私は、祖父が禅寺の僧侶だったこともあり、精神的な世界への目覚めも早く、「心の本質に到達したい」という想いを持って育ちました。
大人になるにつれ、精神性を実務の中に落とし込み、社会的、経済的にも結果を出しながら、なおかつ本質的な世界を追求したいという思いがますます強くなりました。その思いがピークに達した頃、舩井幸雄氏が会長を務める会社への入社が決まったのです。
ご存知の方も多いと思いますが、舩井幸雄氏は「経営指導の神様」として、世界で初めてコンサルタント会社を上場させたことで有名ですが、2014年にお亡くなりになりました。
※船井幸雄氏は晩年、姓名を「船井」から「舩井」に変更しました。
私は舩井グループの会社に10年所属し、舩井流を学びながら営業やコンサルティング等に従事することになりました。
在籍中は、舩井会長のお話を直接うかがう機会にも恵まれましたが、中でも印象的だったのが、「わたしはその場に立った瞬間、そのお店の年商、従業員の状況、経営者の精神状態がパッとわかる」とおっしゃっていたことです。
企業は常に変動し、そのトップである社長や会長の判断力や精神の状態も、日々揺れ動いています。
それを瞬時に感じ取ることができるほどの舩井会長が、自ら足を運びご相談されていたのが、neten株式会社の七澤賢治代表でした。
「天才がいる」
舩井会長が七澤元代表のことをそうおっしゃっているのを聞いた私は、非常に興味を持ち、neten株式会社を訪れました。
そこで最初に目にしたのは、大学の研究者、治療家、農業の指導者、経営者、政府上層部の関係者といった人たちが、相談に訪れている光景でした。
相談者のジャンルは様々だったにもかかわらず、七澤元代表は瞬間的とも云える速さで、各人の相談に答えていました。このことに私は非常に驚き、また興味を持ちました。
「なぜ、瞬時に答えられるのですか」
七澤元代表に問いました。すると、
「それは、深いところにすでに答えがあるから。その答えが瞬時にわかるのが、本来の人の在り方であり、その答えと瞬時に繋がれるかどうかなのです」
という答えが返ってきました。
『すべての答えはすでに本質に宿っている。そして本来、人間はそれがわかるようにできている』
という七澤元代表の考え方は、人の本質とビジネスの融合を志していた私にとって非常に響くものがありました。
(次回に続く・・)