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使命を生きると「人・もの・金・情報」が自然にやってくる!| 書籍「和の成功法則」(その30)

作成者: ELEMENT編集部|Dec 9, 2021 6:00:00 AM

借り物の「使命」では結果が出ない理由

自分の使命を生きたいのに、
なかなかできない。

そんな人は、

「どうして自分は意志が弱いのだろう」
「もっと強い意志をもちたい」

と思うかもしれません。

でもそれは、
あなたの意志力のせいではありません。

その「使命」が借り物だからです。

たとえば、株やFXを熱心にやっているのに
イマイチ実績が上がらず、
こんな不満やグチを言う人がいます。

「自分の勉強が足りないからだ」
「運がないからだ」
「不況だから仕方ない」。

しかし、投資で儲けることが
その人の使命ではない場合、
いくらやっても結果は出ないのです。

要は、やっても結果が出ないのなら、
単に手を引けばいいというだけのことです。

その労力と資金を、自分の使命に向ければ、
あなたならではの成功が手に入るのは明らかです。

本来の意志が働くと・・

当然のことながら、
人はそれぞれ個性も能力も気質も違います。

生まれもった生命も、
その人に合った成功のスタイルも違います。

他の誰かの「成功」を自分の成功だと勘違いしているときは、
「やりたい」というより「やらなきゃ」と考えます。

それは、本来の使命ではありません。

意志力によってなんとか
自分を駆り立てて前進しようとするので、
結果が出ないばかりか、疲弊してしまいます。

自分に与えられたものではない役割を
無理して生きようとしても、うまくいきません。

でも、自分が得意で心からやりたいと思うことであれば、
最高のパフォーマンスが発揮できます。

そして、本来の使命を生きているときは、
自分でも不思議なほどエネルギーが湧き、
考えるまでもなく体が動きます

たとえば、目の前で
自分の子どもが車にひかれそうになっていたら、
あなたは、瞬時に飛び出して、
夢中で助けようとするでしょう。

「怖い」とか「自分の力では無理だ」と考える間もなく、
反射的に体が動いているはずです。

このように、むりやりモチベーションを上げたり、
誰かに励ましてもらったりしなくても、
自分で勝手にやってしまう。

人から止められても、体が動いてしまう。

本来の使命とは、そういうものです。

使命を生きると「人・もの・金・情報」が自然にやってくる!

その使命を生きたいから生きる。
やりたくて仕方ないから、やる。

そこに努力はありません。

生理現象のような感覚でやりたくなること。

それが、あなたの使命です。

自分の使命を生きはじめたら、
超スピーディーかつ
絶妙なタイミングで人生が展開していきます。

使命を生きる人の周りには、
まるで強い磁力が発生するかのようです。

その人にとって必要な
「人・もの・金・情報」が自然に吸い寄せられていきます。

それもそのはず。

使命から出た言葉と上っ面の心から出た言葉では、
言霊の力がまるで異なるからです。

先日も、新事業を展開するために
ピッタリの土地と建物を、
奇跡的に購入できました。

ありとあらゆる条件に照らし合わせて
ピッタリということであり、
普通は出てこない物件です。

仮に出てきてもそれを手に入れることが
できるかどうかは別問題です。

しかし、なぜか、
自然な形で手に入れることができたのです。

使命と出会うためにも、
日々、自分自身を祓っていくことです。

(次回に続く)

 

あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則

著者 : 大野靖志(本名 : 小野寺潤)

宮城県生まれ。早稲田大学商学部卒。
ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、
言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。

現在は、多彩な執筆活動と並行して、一般社団法人白川学館理事、
ラボラトリオ株式会社代表取締役、neten株式会社顧問を務め、
日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、
東京と山梨を拠点に、さまざまなプロジェクトに力を入れている。

大野靖志(おおの・やすし)として著書『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』
『あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則』
『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、
『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』(和器出版)などがある。