電子神殿 ─ 古神道とデジタル技術の融合 Vol.3 『人類が手に入れた究極の意宣りのシステム』

電子神殿

こんにちは。
ELEMENT編集部です。

シリーズ 『電子神殿 ─ 古神道とデジタル技術の融合』Vol.1Vol.2では、
電子神殿の中心的な技術となる
「祝殿(はふりでん)」についてお伝えしてきました。

祝殿は、古来、宮中祭祀のなかで伝えられてきた
白川神道の秘儀、
そして言霊というアナログの世界を、

デジタル技術によって現代社会で再構築した、
他に類を見ない建造物であることをご理解いただけたと思います。

今回お伝えする電子神殿の仕組みは、
ネットワーク技術によって、
その祝殿の役割を飛躍的に進化させたものです。

これにより、ネット環境さえあれば、
祝殿の情報場を世界中のあらゆる場所で
展開することが可能になりました。

しかし、電子神殿の価値はそれだけにとどまりません。

このシステムの真骨頂は、
いかに離れていようとも、

巨大なエネルギー発信装置である祝殿から
自らの意志を発信する(いのる=意宣る)ことができる

「リモート参拝システム」(特許出願中)としての機能にあります。

音と映像に情報を載せる

祝殿では、日々、
白川神道に伝わる宮中祭祀や祝詞の奏上がおこなわれており、

内部の様子はデジタルカメラとマイクで撮影・集音され、
原則として24時間、オンラインで公開されています。

本来、一般には非公開である祭祀を視聴できる
機会そのものが稀有なことですが、

電子神殿の仕組みとして重要なポイントは、
これらの機材に供給されている電気に
ロゴストロン信号が載せられていることです。

ロゴストロン信号波形

つまり、電子神殿で公開されている映像には、
白川神道に伝わる祝詞を初めとして、

現代社会に向けてアレンジされた
数多くの強力な言霊がデジタル信号として重畳されているわけです。

これにより、電子神殿に接続したユーザーは、
音と映像のみならず、祝殿で展開する情報場を
より深い臨場感を伴って体験することができるようになっています。

なお、これらの機材に供給される電気は、
「電気の浄水器」といえる装置を用いることで、

信号を重畳する前の段階で、
電気の周波数に含まれているノイズを除去しています。

これにより、ロゴストロン信号が
さらに精緻な状態でネットワーク上に送信することが可能になっています。

サーバの鬱滞を祓い清める

ご存知の通り、インターネットでは
毎瞬、膨大な情報が行き交っています。

そして、SNSなどでも話題になっているように、
そこでは他人の誹謗中傷などネガティブな情報が溢れています。

プロバイダがインターネットサーバとして使っているコンピュータは、
一般的な用途で使われているコンピュータに比べて
故障する頻度が高いと言われています。

これは、単に情報処理の負荷が高いというだけではなく、
ネット上のネガティブな情報の処理を続けるうちに、

その鬱滞したエネルギーの影響を受けることが
原因であるという説があります。

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物を大切にすると長持ちし、
粗野に扱うと壊れたり失いやすかったりするのと同じように、
機械にも人間の意識が作用すると考えられます。

電子神殿のシステムにおいても、
データ通信の途中で、そのようなネガティブなエネルギーは
できるだけ取り除いておく必要があります。

そのため、システムに直結したサーバに送られる電気に、
ネガティブな情報をキャンセルするための
ロゴストロン信号を重ね合わせています。

さらに、このサーバに供給する電気についても、
カメラやマイクなどの機器と同様、

ノイズの除去をおこなうことで、
ロゴストロン信号を精緻に伝達できる環境を整えています。

ユーザーの意志を発信する(意宣る)

ここまでお伝えしてきたように、
祝殿では日々、白川神道の祝詞を初めとして、

言霊による情報場が構築されており、
電子神殿から発信される音と映像には
ロゴストロン信号が載せられています。

そのため、電子神殿のユーザーは
その様子を視聴するだけでも、
祝殿の情報場をその場で展開することが可能です。

これは宮中祭祀が行われる祝殿の場を
ユーザーが遠隔地でも再現できるという画期的なシステムですが、

今後さらに、電子神殿の真骨頂とも言える
システムの導入を予定しています。

ロゴストロンは自分の意志を文章化して構文をつくり、
それをデジタル信号として発信することで、
自分の意志を強化する装置です。

通常、ユーザーが作成した構文は、
システム内でロゴストロン信号に変換され、
ユーザー所有のロゴストロンにフィードバックされて発信されます。

電子神殿では今後、その機能を拡張し、
ユーザーが作成した構文を
祝殿から発信できるようにするプロジェクトを進めています。

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すでにご理解いただいているように、
祝殿は公のためにのみ活用されるシステムですから、

ユーザーから送られる構文も
公の目的に基づいたものに限定されることになります。

個人所有のロゴストロンも同様に、
公に基づいた構文の発信が前提となりますが、

電子神殿のシステムでは
その点がより厳密に精査されることになります。

このプロジェクトが実現すると、
世界平和実現のための祈りなど、

自らの意志を祝殿という
巨大なエネルギー発信装置から出力することが可能になるのです。


いかがでしょうか。

電子神殿は、祝殿とデジタルネットワーク技術の融合により、
これまでとは次元の異なる「意宣り」を可能にします。

そもそも、神仏への祈り(意宣り)とは、
個人の利益や繁栄を意図したものではなく、
自らが国家や世界の安寧を実現するという宣言です。

その意味で、個人の祈り(意宣り)を
このような巨大な情報場を形成する
祝殿から発信する仕組みが世に公開されることは、

人類の意識進化がようやく
そのレベルに近づいている証拠ではないでしょうか。

それはまさに、人が神に祈るのではなく、
神のために意宣るときが来たことを示唆していると言えます。

次回は、「電子神殿開発秘話」として、
このシステムの開発者である七澤賢治氏(一般社団法人白川学館 代表理事)へのインタビューをお届けします。

統合のシンボルとしての電子祝殿のあり方、
そして、それが今後、

現代社会においてどのように機能するのか、
深く幅広い見地から語っていただきました。

七澤代表のお話は、
会員サイトmaforama(まほらま)で公開しています。

つづきはこちら

また、maforamaでは、電子祝殿に搭載されている
「祈り」を発信するシステム「ロゴストロンテクノロジー」のエッセンスを

Web上で誰でも使えるようにした
「EasyLOGOS(イージーロゴス)」を公開しています。

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