常識を覆し「問題」から解放される方法とは?

解決

こんにちは、
ヒューマンビートボクサーで、
datum houseのライターの村澤です。


日頃より
datum houseの記事を
ご愛読の皆さまは

いまの時代は
まさに「時代の移行期」である
と感じられていることと思います。


移行した先の時代では、
これまで通用していた常識や
概念が全く通じなくなると
言われていますね。

 

例えば、

 

「持ってるほど良い」

「多いほど良い」

「強いほど良い」

 

などの
お金や物資を多く所有している方が
優位な立場に立つという概念。

 

また、

「勝った方が正しい」

「負けた方は間違い」

といった

勝者が正当化され
権力が常に相手を支配する
「弱肉強食」的な常識や概念などが

変容とともに覆されると
言われています。

常識や価値観が変容した先に

Image of man in gas mask turning page. Ecology concept-1

仕事やお金、生活、暮らし、
社会や人との関わり方、
豊かさや幸せの在り方など

これまでは
多くの方が優先するべきだと思われていた

ほとんどすべての
常識や概念、価値観が
覆される
というわけです。

 

では、
「弱肉強食」的な概念が無くなると
人はどんな風に変化していくでしょう。

 

人より多く金品や物資を
所有する必要が無くなり

人より偉くなることや
相手と比べて
自分の強さを誇示しなくなります。

 

これまでの時代では
少しでも上の立場に上がろうとすることが
美徳とされていた価値観も
ナンセンスなものになります。

 

そうなってきますと、
もう既に
皆さまお気づきの通り


「ある、ない」とか
「勝った、負けた」、
「強い、弱い」「正しい、正しくない」など

 

二項対立の問題で
一喜一憂していたことが

未来の時代においては
まったく馬鹿らしい話に
なるということなのです。   

 

普段生活していて
日常的に発生する問題の数々も

このように意識を広げてみると
そもそも問題ですらなく
ただの現象であることに気が付きます。

 

たとえば、
いまの時代で言えば

ほんの少々の暴力が
ニュースに大きく取り上げられ
世間を騒がせますが

77年前までは
戦争が繰り広げられ

420年ほど前では
日本中で戦をしていたわけです。

 

このことから、
問題とは時代や社会の影響が生み出す
一種の幻想であることがわかります。

 

結局何が言いたいのかと言うと
どんな問題に対しても悩まなくて良い
ということなのです。

 

目の前のこと、
目先のことに縛られていると
深刻な問題に感じる悩み事も

視点を変えて
時代を飛びこえるほど
広い意識で見てみると

必要なことがただ起きているだけ

だと分かります。

悩みごとから瞬時に解放されるためには

Young family on green summer grass meadow building dream new home

私の家族の話になりますが
15年ほど引きこもりの兄が居ます。

 

世間体や体裁を気にしたとすれば
家族全員の悩みの種です。

 

かつてはそんな兄のことを
家族全員が「問題のある存在」
として捉えていましたから

兄のことを巡って家族内で
様々なことが起きたわけです。

 

ある時
家族間での衝突がありました。

 

兄を更生させたい者と
兄をそっとしておく者が
意見を対立させたのです。

 

言い争いは
自分の考えが正しいと思いながら
意見をぶつけ合いますから

思い通りに人を変えようとしたり、
相手を支配しようとします。

 

ですから、この言い争いは
家族が歩み寄るどころか
家族同士で傷付け合い
思惑通りに支配しようとし合ってる行為です。

 

さらに踏み込んでみると
言い争う際にぶつかっているものは
ある概念が元にあることがわかります。


その概念とは、

*問題は解決しなければいけない

*そのためには人を変えなければいけない


というもの。

 

人と人との言葉のやりとりは
どんな会話であっても
概念が真っ先に存在していることがわかります。

 

結局、
腹を立てた家族は
しまいに責任をなすりつけ合うようになり

家族間の雰囲気は
悪くなってしまいました。

 

当の兄本人が居ないところで
他の家族が喧嘩していますから
呆れたものです。

 

では、
この問題や悩みごとから
どのようにして解放されたかと言うと

 

はい。もうお気づきの方も多いでしょう。

 

白川のおみちの教えである
祓い、鎮魂、言霊の概念
入ってきたことによってでした。

 

私自身、
datum groupが推奨する
和の叡智の実践講座エンペラー・コードに
出会ったことがきっかけで
様々な奇跡とも言える体験をしてきました。

 

それは、
起きている現象はすべて
ニュートラルであることや

内の世界も外の世界も
祓い、鎮魂することの大切さを
学ばせていただき

この世界を生きる概念が180度
ひっくり返ったからと言えるでしょう。


また、
「木を見て森を見ず」
という言葉があるように

 

目の前の問題や悩みに
囚われている状態は主観的であり、

 

「主体」から
自分が世界を俯瞰して観る視点と、

 

相手や外の世界」から
自分を俯瞰して観る視点を持つ

 

という概念を
学ばせていたいただいたことも
大きなきっかけでした。

 

引きこもっている兄から見た視点
当時言い争った家族の視点に立つことで
いままでの自分にはなかった
新たな気づきを得たのです。

 

問題や悩みごとは
無理に力を入れて、
頑張って解決する必要はなく

自分の中にある概念が
変わってしまえば
自然と消えていくものだったのです。

 

もちろん世界中の方々が
そう考えるようになるにはまだ長い年月、
時代の移行期を経る必要があると思いますが

 

皆さまおひとりおひとりの
意識や概念の変容が

そう遠くない未来に
悩みごとや問題が存在しない世界を
創造することでしょう。

 

この記事を書いた人

村澤博志
HumanBeatBoxer(ヒューマンビートボクサー)

富山を代表するヒューマンビートボクサーであり、
北陸唯一のビートボックス・インストラクターとして活動している。

富山県、石川県の保育園、小・中・高等学校などで、外部講師としてビートボックスの授業を行っている。また、福祉施設や様々なイベントでワークショップを開催し、ビートボックスの魅力を幅広く伝えている。

幼少期から霊障(霊の憑依による体調不良)を体験しながら育ち、数奇な運命に導かれる。
ミュージシャン / インストラクターとしても順調だったころ、仮想通貨詐欺で多額の借金を背負い、自己破産を決断。

自殺が頭をよぎり人生のどん底を味わうが、datumグループが提供する和の叡智の実践講座『エンペラーコード』と出会い、人生の逆転を体験する。

過去に学んだ易経やカバラなどのすべての教えの元は日本の叡智にあることを知り、祓い・鎮魂を実践する中で、言霊の力を確信。

現在は、自らの人生を変えた和の叡智を日本と世界の人々まで届けるべく、datum houseのライターとしても活躍する。

 

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