次元を超える理論の証明 | 神道とはアナロジーである

次元

こんにちは、
ELEMENT 編集部です。

 

神の名を唱えると、神につながる。

 

こう聞くと現代人は、

「そんなの非科学的だ、迷信だ」

と切り捨ててしまいがちです。

 

しかし、
『言葉の力』でさまざまな奇跡が起こった」

という伝承は
古より世界各地の教えの中に刻まれています。

 

また、この日本にも
天皇御自らが唱える言葉

「とほかみえみため」

天皇家に関わるごく一部の人たちによって
悠久の年月を超えて伝えられてきました。

 

なぜなら「とほかみえみため」は、
こちらの記事で紹介しているように
「神につながる究極のことだま」だからです。

リンク1

 

ではなぜ、
「神につながる」と言い切れるのでしょうか?

 

そのカギが
「対称性通信」です。

 

対称性通信とは、
IUT理論(宇宙際タイヒミュラー理論)において
既存の数学世界とは別の「宇宙」を創造し

 

その2つの宇宙の間を
「類比(アナロジー)」で結ぶ
数学的アプローチ。

 

つまり、
「次元を飛び越えて、神につながる」という
これまで非科学的、迷信的だと言われたことが、
数学的に証明される時代を迎えたのです。

 

ということで今回は、
時空を超えて、
神に届く言葉の仕組みを紐解く

「対称性通信」について
小野寺さんに詳しく教えていただきました。

ぜひ最後までお楽しみください。



こちらの記事は、白川学館理事である小野寺潤が大野靖志の名義で発信していた有料のメールマガジン「週刊 デジタル真道」(まぐまぐ発行)より、一部を抜粋および編集してお送りします。「週刊 デジタル真道」は現在休刊中ですが、まぐまぐ社からご登録いただくと、発行済みの全43話分のお話(バックナンバー)をすべてご覧いただけます。

https://www.mag2.com/m/0001687899

対称性通信を理解する「アナロジー」という概念

Series of parallel pipes, each with 90-degree turn, along whitewashed brick wall

こんにちは、小野寺潤です。

 

以前こちらの記事
「宇宙際タイヒミュラー理論とは何か」
についてお話をしました。

 

覚えておられますか?

 

当時はこんな風に紹介しました。

 

********

この理論が有名になるきっかけは、
2012年8月30日に遡ります。

京都大学数理解析研究所の望月新一教授が、
ホームページ上に500頁超に及ぶ4つの論文を
発表したのです。

後にそれは「未来から来た論文」
と呼ばれることになるわけですが、

「宇宙際タイヒミュラー理論」により
「ABC予想」を解決したと主張して、
数学界に大変な激震が走ったのです。

********

 

「約8年かけてついにそれが証明された」
というニュースが2020年4月3日に出ました。


当時datumグループのエンジニアが
興奮気味に語ってくれた内容を記事にしたものが
こちらで公開されています。
よろしければ御覧ください。

ABC

これには私も驚きました。

 

このことがどれくらいすごいか
と言いますと、

世界の歴史がひっくり返るぐらい
すごいお話なのです。

 

上記の記事でも詳しく解説していますが、
この理論における重要なポイントは、
「対称性通信」でそれが解けたという
ところにあります。

 

「対称性通信」とは
アナロジーのことであり、

アナロジーとは
以下のことを言います。(ウィキペディアより)

 

********

類推(るいすい)は類比(るいひ)、アナロジー(Analogy)ともいい、
特定の事物に基づく情報を、他の特定の事物へ、
それらの間の何らかの類似に基づいて適用する認知過程である。

古代ギリシャ語で「比例」を意味するアナロギアーといった概念に由来し、
広義においてこれはロゴスに含有する。

********

 

つまり、大まかに表現すると、
物事は情報的に相似形であるということですね。

 

情報が線形でつながるのではなく、
アナロジーにより非線形につながる
可能性があるということを言っています。

 

原子の周りを電子が回っているように、
太陽の周りを地球が回っているように、
銀河の中心を太陽系が回っているように、

どれも相似形の関係で
非線形につながっている

ということ。

 

私たちからすると当たり前ですが、
このアナロジーという概念が

これまで科学の世界では、
認められていなかったのです。

 

ところが、アナロジー、
すなわち「対称性通信」、
実は、これが神道の世界なのです。

 

たとえは悪いですが、
藁人形を使った呪いがありますね。

 

あれも「対称性通信」です。

 

極端に表現すると、
それが数学で認められたという話なのです。

 

ですから、神話とはアナロジーであると。

 

そのアナロジーの語源に「ロゴス」がある
とは、何ということでしょう。

 

なぜなら、「ロゴス」とは「言霊」であり、
「言霊」こそ「古事記百神」の正体だからです。


言霊と古事記に隠された百神については
こちらの書籍をご確認ください。

言霊

対称性通信は次元を超える

Multicolored illustration of banded oval wormhole on white background

『新約聖書』における
「はじめに言葉ありき」をご存知ですね?

 

元の言葉はこうなっています。
「はじめにロゴスありき」と。

 

これは言い方を変えれば、
「はじめに対称性通信ありき」
と読めてしまうのです。

 

そう。

 

原初に何かがあって、
そこから対称性通信が連続して起き、

その重畳により宇宙ができた、
ということになるのです。

 

この対称性通信の連続性は、
先ほども言ったように線形ではなく、
フラクタルです。

 

つまり、次元を超えて
通信がなされるということを
意味します。

 

私たちが神の名を唱えると
何が起きるでしょうか?

 

はい。

 

対称性通信により次元を飛び越えて、
神につながるということが起こるのです。

 

だから「とほかみえみため」
唱えると、

時空を超えて、
その言葉は先祖に届くのです。

 

このように、
大げさに聞こえるかもしれませんが、
これまで非科学的、迷信的だと言われたことが、
数学的に証明された

というのが、

今回の出来事なのです。

 

ただ、普通の科学者とか、
ジャーナリストにはそこまで
考えが及ばないかもしれません。


それでもいいのです。
のちに徐々にわかってくるでしょう。
このインパクトを。

おすすめの関連記事

対称性ゲーム
宇宙の創造原理編
支配を超える時代

 

関連記事

    Ranking月間人気記事ランキング

    ELEMENTライン