「概念」とは「結界」である。自由を手に入れる「正しい概念」の扱い方

けっかい

こんにちは、
ELEMENT 編集部です。

【結界】

仏教用語としては、
修業の妨げになる物が入ることが許されない
区切られた空間領域のことを指します。

また、神道においては、
神社の鳥居、しめ縄、段差などを
境界線として設けるのも結界のひとつです。

また、宗教に限らず日常生活でも、
聖なる物とそうではない物を分け、

特殊な力を持つ
神秘的な空間を区切る物として、
「結界」という言葉が使われることもあります。

さて、ここまでは、
空間や物によって区切るいわば
四次元時空での結界ですが、

時間や空間の制約を受けない
より高次元な結界が存在します。

それが「概念」です。

今後、生活の一部となりうる
メタバース上の仮想空間に於いては
時間や空間の制約がなくなり、

「情報と創造力」という、
本質の部分が浮き彫りになります。

そんな未来において、
「自分を自分たらしめる」ものが概念になりますが、

その概念が逆に、
可能性を狭める「足かせ」になることもあるようです。

今回の記事では、
今後の世界を自由自在に生きるために必要な
「正しい概念」の扱い方をお伝えします。

ぜひ最後までお読みください。

 

こちらの記事は、白川学館理事である小野寺潤が大野靖志の名義で発信していた有料のメールマガジン「週刊 デジタル真道」(まぐまぐ発行)より、一部を抜粋および編集してお送りします。

「週刊 デジタル真道」は現在休刊中ですが、まぐまぐ社からご登録いただくと、発行済みの全43話分のお話(バックナンバー)をすべてご覧いただけます。

https://www.mag2.com/m/0001687899

概念とは結界である

leaves in autumn forest

概念とは結界である、と言われて、
いきなりピンとくる方は少ないかもしれません。

なぜなら、結界という概念が、
一般的には曖昧だからです。

けれども、結界という言葉くらいは
聞いたことがあるでしょう。

私はホテルの一室で
この文章を書いていますが、

自分が泊まる部屋には
必ず結界を張り、
その内側を浄化するようにしています。

つまり、何かを守るため
という意味合いがそこにはあるわけです。

そこで、「概念」ということについて
考えてみたいと思います。

人はそれぞれ、各々の考え方によって
生きています。

これは当たり前ですね。

同じ家庭でも、お父さんとお母さんの
考え方は違います。

社長と専務の考えも異なります。

太郎君と花子さんも
それぞれ別の考えを持っています。

当然、一郎君と次郎君も兄弟ですが、
考えが全く同じということはありません。

もうこの辺でやめておきましょう(笑)

つまり、それぞれの考えが、
それぞれの個性を形作っているわけです。

自分を自分たらしめている
と言いますか。

言い方を変えれば、
皆さん、自分の考えで自分を守っている
ということですね。

「私は◯◯である」と考えることで、
それ以外の概念を入れずに済む、と。

同様に「これは◯◯である」とか、
「◯◯であるべきである」とか、
いろいろあります。

そのように見ていきますと、
自身が構築した概念で他の概念を入れない、
という点において、

それは立派な結界である、

と見なすことができるわけです。


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「概念」とは「結界」である。自由を手に入れる「正しい概念」の扱い方

目次 :

  1. 概念とは結界である
  2. 概念が「可能性」を奪うこともある
  3. 正しい概念とは何か?
  4. 憑依した概念を「祓う」方法
  5. 「科学を科学する」ための概念とは?

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この記事を書いた人

小野寺潤

宮城県生まれ。早稲田大学商学部卒。
ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。

現在は、多彩な執筆活動と並行して、一般社団法人白川学館理事、ラボラトリオ株式会社代表取締役、neten株式会社顧問を務め、日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、東京と山梨を拠点に、さまざまなプロジェクトに力を入れている。

大野靖志(おおの・やすし)として著書『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』『あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則』『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』(和器出版)などがある。

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