こんにちは。
Element編集部です。
日本に住んでいれば、
神社やお寺は身近な存在です。
初詣には神社に行って、
お墓参りはお寺に行って。
今回はお寺に関係する「あるもの」についての
記事をお届けしたいと思いますが、
お寺は宗派によって
大きく13種類に分かれていることを知っていましたか?
インド発祥の仏教は伝来から
1400年余りの年月を経て、
日本の歴史風土の中で
「日本の仏教」として13の宗派に分かれていきました。
そんな13宗派のひとつである真言宗は、
空海(弘法大師)により密教を基盤にして開かれました。
空海は、31歳の時に
私費留学僧として自らの意志で唐に留学しました。
そして2年後には、
正統な密教の師である
伝法阿闍梨位(でんぽうあじゃりい)の灌頂(かんじょう)を受けて、
真言密教の第八祖となり
鎮護国家の実現のため、
真言宗として密教を日本に広めました。
しかし、普通は
「密教ってなんですか?」
「他の仏教とは何が違うの?」
という人がほとんどではないでしょうか?
ということで、
今回はそんな質問を
意識の本質の探求を続ける
内海さんにお伺いしました。
「意識」と「言葉」の観点から、
密教に隠された現代を生きるのに役立つ
古の叡智をお伝えします。
ぜひ最後までお読みください。
お話をしてくれた人
内海昭徳
株式会社ロンズデーライト代表取締役
neten株式会社客員研究員
筑波大学で国際関係学、京都大学大学院で政治哲学・社会経済学を専攻。
9/11テロを機に、人間の根本的な意識進化の必要性を感じ、大学院を中退。
世界の真相と人間の意識の本質の探求を深める中で、メタ認識次元の叡智を掴み、科学と悟りの知恵を融合した人間開発と社会変革に長年取り組む。
北米への事業の新規展開を担う過程で、2018年サンフランシスコで開催されたwisdom2.0に日本人初のエントリースピーカーとして登壇。
シリコンバレーを中心に、テクノロジーの進歩と並走できる宇宙の普遍的真理の社会実装ニーズの高まりを予見し、独立。
コンサルティングや組織研修、講演会、リトリート、ワークショップなど様々に取り組んでいる。
経営・人事・教育など、これからの時代の「人的資本経営」に関心を持つ企業人が集う企業エキシビジョン「ヒューマンキャピタル・ラーニングイノベーション」(主催 : 日経新聞、日経BP)に出展した。
著書:新刊『タオ・リズム』
『経営者のための悟りリテラシー講座』『タナトスの寂滅』ほか