願望実現言語!?日本語のエネルギーの秘密 | 書籍「和の成功法則」(その20)

こんにちは、
Element編集部です。

私たちが、
普段なにげなく使っている日本語は
「願望実現言語」だと知っていましたか?

なぜなら、
日本語は世界に6000種類あると言われる中でも、
非常に珍しい母音優勢の言葉だからです。

この母音の「音」こそ、
現実創造の重要なカギ

日本語の音には、
4次元と5次元をつなぐ
強力なエネルギーが宿っています。

今回の記事では、
日本語が持つ、このエネルギーの正体をお伝えします。

ぜひ最後までお読みください。

この記事は、datumグループで
白川学館の理事やラボラトリオ株式会社の
取締役を務める小野寺潤が

大野靖志名義で世に出した
あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則」(サンマーク出版)から一部を抜粋してご紹介するものです。

書籍には神道で継承されてきた
数々の祓詞のなかで、

もっとも祓いの力を発揮する
4つの祓詞を収録した「祓詞CD」が付属しています。

ぜひ、書籍版を手にとって
その効果を体感してみてください。

日本語は「願望実現言語」である

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私たちが使っている日本語は、
「願望実現」のための強力な言霊をもつ言語です。

「言霊」という言葉を、
ここであらためて正確に定義づけましょう。

言霊とは、
「日本語の五十音それぞれに宿った
現実創造のエネルギー」のことです。

日本語は、五十音、
一つひとつが独自のエネルギーをもち、

それぞれの組み合わせが無数の働きをして、
あらゆるものを創造していく力を発揮します。

太古の人々は、
それぞれの言葉に周波数(エネルギー)があると知っていて、

自分たちの目的に合わせて言葉を使って、
4次元という現実を創造していたのです。

日本語の大きな特徴は、
すべての文字が単独で
固有の意味をもつということです。

これを、「一音語」といいます。

神道に伝えられた言霊学では、
日本語のすべての文字がそれぞれに
日本の神と対応していると考えます。

それほど日本語は、
ひとつの文字に込められた情報量
エネルギーが非常に大きいのです。

日本語の発祥は、
1万年以上前とされています。

正式には「神代文字」と呼ばれる
古代文字が基礎となり、
現在の五十文字が形成されました。

あなたは、日本という国が、
世界でもずばぬけて古い歴史を
もっているのを知っているでしょうか。

世界最古級といわれる土器は、
青森県の大平山元遺跡で発見されました。

約1万6000年前、縄文時代のものです。

この遺跡には、
火を使って煮炊きした跡も確認されています。

エジプト、メソポタミアなどの
世界四大文明よりも1万年近く前の時代です。

当時生まれたであろう日本語の原型は、
その後変化を遂げながら
1万年以上も生き抜いてきたのです。

日本語は私たちに与えられた
贈り物であり、人生を豊かにして、
使命を生きるための貴重なツールです。

日本人は、そこに込められた
エネルギーや精神性とともに、
この優れた言語を受け継いできました。

これから言霊で人生を変えていくにあたり、
ぜひこのことを心に留めておいてください。

「母音」と「父韻」で構成された絶妙な日本語のバランス

Happy family with dream house

一般的に、日本語は
「母音 (aiueo)」と「子音 (kstnhmyrw)」から
成り立つとされていますが、
言霊学では別の考え方をします。

日本語は「母音(aiueo)」
「父韻(kstnhmyrw)」から成り立つ。

そして、この2つが合わさり、
ひとつの文字(子音)になると捉えるのです。

たとえば、

父韻「K」+母音「A」=「か(KA)」 (子音)。

「母」と「父」がひとつの文字となり、
それが合わさって言葉となります。

また日本語は、
「花(HANA)」「歩く(ARUKU)」「お茶(OCHA)」など、
必ず母音で終わります。

このように、
すべての言葉に母音が含まれる言語を、
「母音優勢言語」といいます。

世界にはおよそ
6000種の言語があるといわれていますが、

母音優勢の構造をもつのは、
日本語、ポリネシア語、レプチャ語
(インドやネパールなどの一部地域で話される言語)
など限られた言語だけ。

海外言語のほとんどは、
「子音優勢言語」です。

しかも日本語は、
母音と父韻が組み合わさり、

「あ」から「を」、そして「ん」まで
整然とした文字の一覧表が成立します。

このような美しい構造になっている言語、
そして、一音ごとに独自の働きがあり、
清明なエネルギーが宿っている言語は、

世界中を見渡しても
日本語のみといっても過言ではないでしょう。

母音優勢言語と
それ以外の言葉の違いを端的に表すために、
少し情緒的な表現をしてみましょう。

日本語は、どんなときも
「母音 = お母さん」があるから
寂しくありません。

いつも満たされているから、
それを使う日本人にも
和合し助け合う精神性が根づいている。

安心して周囲と協調しながら、
自分自身のやるべき仕事へと向かっていける。

しかし、海外の言語には
必ずしも「お母さん」がいるとは限らない。

だから「足りない」「寂しい」という思いがある。

それが、海外諸国が
競争や拡大、対立する姿勢へと
向かっていく遠因となっている……。

これはあくまでも、
言語の性質から見た私見です。

一概に断じるわけではありません。

しかし言語は、
日常で使うもっとも大切なツールです。

その構造の違いは、
確実にそれを使う民族の精神性に反映されます

母国語の性質が
その言葉を使う人間の
精神性に影響を与えるのは、
自然なことではないでしょうか。

このように書くと、

「いや、アルファベットにも、
ちゃんと母音の “aiueo”があるじゃないか」

という指摘もあるでしょう。

確かに文字としては存在します。
しかし、読み(音)が違います。

日本語の
「ア・イ・ウ・エ・オ」という
純粋な音の周波数は、
英語の “aiueo”からは発生しません。

この母音の「音」こそ、
現実創造の重要なカギとなります。

日本語の音には、
4次元と5次元をつなぐ
強力なエネルギーがあります。

この言語を使う
日本人として生まれたことは、

現実を変える「魔法の杖」
もって生まれたことと等しいといえるのです。

(次回に続く)


和の成功法則

あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則

著者 : 大野靖志(本名 : 小野寺潤)

宮城県生まれ。早稲田大学商学部卒。
ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、
言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。

現在は、多彩な執筆活動と並行して、一般社団法人白川学館理事、
ラボラトリオ株式会社代表取締役、neten株式会社顧問を務め、
日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、
東京と山梨を拠点に、さまざまなプロジェクトに力を入れている。

大野靖志(おおの・やすし)として著書『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』
『あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則』
『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、
『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』(和器出版)などがある。

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