言霊学に宿る神秘
*七澤賢治講話集2「言霊」48ページより抜粋引用
古来、日本人は、
言葉には物事を実現する力があると考えてきました。
古神道の祈りでも、
神々の前で意志を宣言することが
重要な作法とされています。
他の国や地域でも、
特定の言葉が何らかの事象と結び付くという
伝承を有していることが知られています。
しかし、
それらの多くは呪術的なもので、
いずれかの宗教を背景にしています。
近代以来の言語学では
言霊を扱うことは現実的ではなく、
比較宗教学の分野で辛うじて取り扱うことができただけでした。
これは、「言葉の力」と宗教が
古代以来、強く結び付いてきたためです。
(七澤賢治講話集3「言霊」48ページより抜粋引用)
日本神話の読み解きから、七澤言霊学の新発見ともいえる新しい視座「日本語の音と周波数の関係」まで。「言霊」と「言葉」の関係、そして、それらが現実創造につながる原理とその意味するところをめぐる、「読めば読むほど読み返したくなる」七沢賢治講話ならではの味わいをどうぞご堪能ください。
著者紹介
七澤賢治
1947年山梨県甲府市に生まれ。1978年大正大学大学院文学研究科博士課程修了(宗教学)。2010年白川伯王家伝の継承者として「一般社団法人白川学館」を創設。著書に『龍宮の乙姫と浦島太郎』(小笠原孝次氏との共著 和器出版 2017年)など多数。
神社で「祈りの力」を引き出すコツ
七澤賢治の言葉はいかがでしたでしょうか?
言葉により
物事を実現するために必要なこと、
それが祈り。
特に古神道の祈りとは、
神々の前で意志を宣言する重要な作法である
という七澤賢治の言葉をご紹介しました。
ちなみに今回の「祈り」に関しては、
datum houseのメディアessenceにおいて
神社を参拝する際の
「効果的な祈り」のやり方を
わかりやすくお伝えしています。
神社といえば、
初詣の時に願いごとを伝えたり
困った時に行って、
助けを求める人が多いのですが、
祈りの力を引き出し、
現実を変える方法は、
それとは全く逆のようです。
今回ご紹介する記事では、
神社の本来の役割を理解した上で、
神社のエネルギーを活用して
奇跡のような大きな流れを生み出すコツをご紹介しています。
ぜひ詳細を下記の記事でご確認ください。