母なる地球の発する音
*七澤賢治講話集3「言霊」93ページより抜粋引用
地球は7.8ヘルツの周波数で常に振動しており、
それはシューマン周波数と呼ばれています。
ただし、7.8ヘルツというのは地球全体の平均値であって、
実際には地球を構成する5つの層が
それぞれ発する周波数が合成されたものとなっています。
5つの層は、地球の中心部から順に、
「核」「マントル」「地殻」「森林圏」「水圏・大気圏」
で構成されており、
中国の五行論にいう
「金」「火」「土」「木」「水」に対応します。
また、地球上の生命の立場からは、
その周波数を母なる地球の発する音と見なすことができ、
その5つの層に5つの母音を対応させることができます。
このシューマン周波数は、
すべての地球生命に影響を与えており、
たとえば人間の精神活動が沈静化して安らいでいるときには、
この周波数と同じ7.8ヘルツ前後の
脳波となっていることがわかっています。
これは、母音が生命を与えるという
言霊学の考え方にも一致するところです。
(七澤賢治講話集3「言霊」93ページより抜粋引用)
日本神話の読み解きから、七澤言霊学の新発見ともいえる新しい視座「日本語の音と周波数の関係」まで。「言霊」と「言葉」の関係、そして、それらが現実創造につながる原理とその意味するところをめぐる、「読めば読むほど読み返したくなる」七澤賢治講話ならではの味わいをどうぞご堪能ください。
著者紹介
七澤賢治
1947年山梨県甲府市に生まれ。1978年大正大学大学院文学研究科博士課程修了(宗教学)。2010年白川伯王家伝の継承者として「一般社団法人白川学館」を創設。著書に『龍宮の乙姫と浦島太郎』(小笠原孝次氏との共著 和器出版 2017年)など多数。
五つの母音がつなげるもの
七澤賢治の言葉はいかがでしたでしょうか?
7.8ヘルツのシューマン周波数。
母なる地球の発する音。
母音が生命を与える言霊学の教え。
周波数という科学的に観測できるものが、
地球の構造と呼応して、
普段私たちが使う言葉の母音としてつながっています。
科学と古の叡智、
地球規模のマクロな視点と
そこに住む一生命体としての人という
ミクロな視点をつなげるものが
「あ・い・う・え・お」
という五つの母音なのかもしれません。
そして、
この自然の固有の周波数と
言葉の振動数の関係を探求して、
装置化したものがロゴストロンとも言えます。
下記の記事では、
そんなロゴストロン技術の核心と言える部分について
解説しています。
ぜひ、ご一読ください。