過去も未来も祓う「中今」の意識が現代に必要な理由とは?

未来

こんにちは、
ELEMENT編集部です。


伯家神道の継承者であり、
日本古来の哲学や祭祀の世界と現代の宇宙物理学や量子論、
量子場脳理論といったまったく異なる分野を
統合した視点で探求し続けてきた七澤賢治。


今回は、
そんな稀代の研究者が残した言葉を収めた

七澤賢治講話集「祓い・鎮魂・言霊」(和器出版)

の中から、珠玉のことばを引用しながら、
人生に活かすヒントを解説いたします。


今回は、
七澤賢治講話選集「祓い」から

「過去も未来も中今に祓う」

というテーマについて
七澤賢治が語った言葉をご紹介します。

ぜひご確認ください。

時間を超えた祓い

The Big Ben or Clock Tower of Westminster Palace at night

*七澤賢治講話集1「祓い」55ページより抜粋引用

 

未来ということに関しては、
起こしてはならないということを
祓いとしてやるということです。

 

ですから、未来に向けてやるということも
過去に向けて祓いをするということも、
中今というときにお祓いをするわけですけれども、

そういう時空間を超えた祓いに
自在に行けるというか、

そういう祓いが、宇宙的な祓いというか、
時間を超えた祓いということになるのです。



(七澤賢治講話集1「祓い」55ページより抜粋引用)

祓い

●古来、主に宗教的文脈でとらえられてきた「祓い」の力とはいったい何なのか?

●白川神道の継承者でもある著者が「祓い」の現代的意義を根源から問い直す。

 

著者紹介

七澤賢治

1947年山梨県甲府市に生まれ。1978年大正大学大学院文学研究科博士課程修了(宗教学)。2010年白川伯王家伝の継承者として「一般社団法人白川学館」を創設。著書に『龍宮の乙姫と浦島太郎』(小笠原孝次氏との共著 和器出版 2017年)など多数。

「中今」に通じる扉を閉ざすものとは?

Business woman looking at big bright opened door concept

七澤賢治の言葉はいかがでしたでしょうか?

 

過去を祓い、未来も祓う。

 

それができるのは、
「中今」という時間を超えた領域から
祓いの言葉が響くからかもしれません。

 

さて、そんな「中今」は、
そこに戻れば、すべての創造が可能になるとされる
万物の源とも言えるものです。

 

しかし、現代人は、
「ある思考」が邪魔をして、
「中今」からズレた生活をしてしまっています。

 

でも、安心してください。

 

社会のルールに囚われて、
気持ちや本音を封印してしまいがちな大人たちを
創造の源に呼び戻す「反転のスイッチ」をお伝えします。

 

高い集中状態である「フロー」や「ゾーン」に繋がり
創造が溢れ出す人生に必要な
「たった一つのキーワード」とは?

 

詳しくは、こちらの記事をご確認ください。

 

リンク1

 

関連記事

    Ranking月間人気記事ランキング

    ELEMENTライン