時空を超える「ことだま」で未来を先取りする方法 | とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜 (その3)

時空

こんにちは、Element編集部です。

前回の記事では、
『とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜』から

私たちが“忘れてしまった”言葉の力と、
言葉から「事を起こす」力を引き出す、
「ことだま」の秘密をお伝えしました。

今回の記事では、
時空を超える「ことだま」によって
未来を先取りする仕組みを詳しくお伝えします!

新年の抱負や売上目標、
また試験の合格祈願など、

「こうありたい未来」を
言葉として表現することがあります。

それは、
言葉の持つ「未来を先取りする力」
使っていると言えるものです。

しかし、実際には、
言葉にしたことが全て実現するわけではありません。

なぜなら、
言葉による未来を創る力を発動させるためには、
「ことだま」が必要だからです。

では、未来を創る「ことだま」が入った言葉とは
具体的にはどのようなものでしょうか?

ぜひ今回の記事でご確認ください!


この記事は、datumグループで白川学館の理事やラボラトリオ株式会社の取締役を務める小野寺潤が大野靖志名義で世に出した「とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜」(和器出版)から一部を抜粋してご紹介するものです。
書籍には特別付録『「とほかみえみため」を唱える者の心構え10箇条』を掲載しています。
ぜひ、書籍版も手にとって「とほかみえみため」の極意を掴んでください。

言葉で未来を変えることができる

Background with media email icons on blue

言葉の力がどこから生まれるのかを分析する人は、
あまりいないかもしれません。

なぜなら、言葉もその力も、
人間として生まれれば自然に身につくものだからです。

言葉が通じて普通に話ができれば、
それ以上何を評価すればいいのか、
通常は思いつきもしないことでしょう。

一方、言葉なしには、
どんな行動も中途半端になり、

明確な成果が得られないことは、
誰もが知る事実です。

これは自分が自分に命じる場合も、
人に命じる場合も同じことです。

言葉はあらゆる行動のきっかけになり、
また目標となるものであり、

言葉が曖昧であったり、不明確であったりすると、
当然その成果も言葉に従ったものとなります。

読者の皆さんもかつて、
「〇〇大学合格」とか「売上〇〇万円達成」とかを
紙に書いて、壁に貼ったりしたことがあるでしょう。

実際、私の周りにも
そうした手法により大成功を収めた人もいます。

つまり、このことから、
言葉とは未来を先取りするものである
ということがわかります。

「未来を先取りする言葉」に宿るもの

Happy children together running on clouds

では、未来を先取りするとはどういうことでしょうか。

それは、言葉が時間を超えて作用することを意味します。

今ここで発声できる言葉は、
いわゆる音として認識できるものですが、

実際問題として、
その音が未来にまで響いているわけではありません。

すると、何が未来に届いているのでしょうか。

実はそれが、
「ことだま」(言霊)という時空を超えた存在なのです。

であるがゆえに、
「言」の「葉」とは表現せず、
「言」の後に「霊」という言葉を入れているわけです。

先ほどの「○○大学合格」ですが、
そこにあるのは、紙に書かれた文字だけではありません。

その言葉の裏には、
それを書いた本人の意志が封じ込められています。

時空を超える「ことだま」の使い方

Mount Hood reflecting in Trillium Lake at sunset, in Mount Hood National Forest, Oregon.-4

ここで、意志という言葉が出ました。

たとえば、
「必ず、〇するぞ」のように、
この意志というものも言葉でできていますが、

普段会話で使っている言葉とは、
何かが違う気がします。

では、それが何かというと、
それこそが時空を超えた「ことだま」という存在なのです。

通常の話し言葉には、
意志を伴ったものと、そうでないものがあることは、
皆さんよくおわかりかと思います。

意志の入った言葉は、
感情の入った言葉よりもずっとパワフルです。

ですから、「ことだま」とは
意志を伴った言語であると
考えていただいて差し支えありません。

もし、私たちが
意志を持っていないとすると、

私たちは外の世界に
ただ翻弄されるだけの存在になってしまいます。

あるいは動物のように、
生存本能に基づいた生理的欲求を
追求するだけの生き物になってしまうでしょう。

動物のことを
悪くいうわけではありませんが、
人間と動物は違うのです。

私たちが関わっている
白川神道、また言霊学では、

言葉で意志を発動できる存在を人間と呼び、
その「ことだま」の力で
神とつながることができると教えています。

 

(次回に続く)


 

とほかみえみため~神につながる究極のことだま~書籍

とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜
著者 : 大野靖志(本名 : 小野寺潤)

宮城県生まれ。早稲田大学商学部卒。
ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。

現在は、多彩な執筆活動と並行して、一般社団法人白川学館理事、ラボラトリオ株式会社代表取締役、neten株式会社顧問を務め、日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、東京と山梨を拠点に、さまざまなプロジェクトに力を入れている。

大野靖志(おおの・やすし)として著書『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』『あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則』『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』『「とほかみえみため」はなぜ奇跡を起こすのか?』(和器出版)などがある。

 

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