「神の存在」から人々が遠ざかる理由 | とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜 (その10)

遠い存在

こんにちは、Element編集部です。

前回の記事では、
『とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜』から

「先祖がもたらす驚くべき力」
「先祖とつながることのメリット」を詳しくお伝えしました。

驚くべき力やメリットの理由、それは、
先祖だけが、わたしと神をつなぐことが出来るから。

しかし、「神の存在」を語り継いできた宗教は
私たちの生活からどんどん遠ざかっています。

今回の記事では、人々を幸せにするはずの宗教から、
人々の心が離れていってしまっている理由を確認していきたいと思います。

ぜひ最後までお読みください。

 

この記事は、datumグループで白川学館の理事やラボラトリオ株式会社の取締役を務める小野寺潤が大野靖志名義で世に出した「とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜」(和器出版)から一部を抜粋してご紹介するものです。

書籍には特別付録『「とほかみえみため」を唱える者の心構え10箇条』を掲載しています。

ぜひ、書籍版も手にとって「とほかみえみため」の極意を掴んでください。

宗教から離れていくわたしたち

business woman in front of two roads thinking deciding hoping for best taking chance-1

これまで世の中には
様々な宗教や信仰形態が登場し、
それぞれに神の存在が語られてきました。

それにより生まれたものは、皮肉にも、
宗教そのものに対する不信感だったかもしれません。

昨年、NHK放送文化研究所が、
国際比較調査グループの一員として、

「日本人の宗教に対する信頼度」を調査したところ、
やはりという結果が出てきました。

その時の報告を簡単にまとめますと、
以下のようになります。

******

  • 信仰している割合は変わらないものの、信仰心は薄くなり、神仏を拝む頻度が低くなっている。
  • 日本人の伝統的な価値観だと捉えられてきた「お天道様が見ている」、「人知を超えた力の存在」、「自然に宿る神」といった感覚を持つ人が少なくなっている。
  • 宗教に「癒し」などの役割を期待している人は減っている。宗教に危険性を感じる人は、感じない人より多い。

******

こうした傾向は欧州にも出ていますし、
米国でも若者を中心に宗教離れが進んでいるといわれます。

効果がなければ続けられない

Businessman being depressed by accounting in his office

では、なぜ宗教というものが
ここまで急速に力を失ってきたのでしょうか。

一つにはもちろん、戦争や紛争の背景に、
いつも宗教の問題が絡んでいるということがあります。

本来は人々を幸せにするはずの宗教なのに、
なぜそんな逆のことを引き起こすのかと。

けれども、皆が皆、そこまで考えて
宗教から離れていったわけではないでしょう。

そこにはもっと直接的な理由があるはずです。

では、今日の事態を引き起こした、
その直接の理由とは何でしょうか。

それは、
「これまで信仰してきたものに効果や体感がなかった」
ということに尽きるのではないでしょうか。

これまでさんざん宗教を信じてきた、
もしくは教えを実践してきた。

けれども何もいいことがなかった、
となれば、

そこに続ける意味を
見い出すことはできません。

(次回に続く)


 

とほかみえみため~神につながる究極のことだま~書籍

とほかみえみため〜神につながる究極のことだま〜
著者 : 大野靖志(本名 : 小野寺潤)

宮城県生まれ。早稲田大学商学部卒。
ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。

現在は、多彩な執筆活動と並行して、一般社団法人白川学館理事、ラボラトリオ株式会社代表取締役、neten株式会社顧問を務め、日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、東京と山梨を拠点に、さまざまなプロジェクトに力を入れている。

大野靖志(おおの・やすし)として著書『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』『あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則』『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』『「とほかみえみため」はなぜ奇跡を起こすのか?』(和器出版)などがある。

 

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