無人島YouTuberから垣間見た極意

こんにちは、
ヒューマンビートボクサーで、
datum houseのライター村澤です。

わたしは普段TVを見ませんが、
数年前に友人から
YouTubeに面白いチャンネルがあると
紹介をいただいてから、
好きなチャンネルがあります。

ご存知の方も
居られるかもしれませんが

「ナスDの大冒険」

というタイトルのチャンネルです。

そのチャンネルでは、
南米のアマゾンの先住民の生活や、
ヒマラヤ奥地の秘境に住む
原住民に初めて密着したりと、

これまでカメラが入ったことのない
世界初の光景を
発信しているものなのですが、

今回の記事の本題は
その番組の中身ではなく、
登場人物にあります。

「ナスD」の名称で親しまれている
TV局のディレクターの方が

このチャンネルの
主人公なのですが、

この「ナスD」さんという方が
とにかく物凄い方でして・・。

どう凄いのかと言いますと、

無人島にひとりで生活し、
海へ潜ってはモリを使って
サメを獲ったり、

なんの変哲もない竹や、木の枝、
石や草などで
自ら家をつくりだしたり、

漂流物の腐っている飲み物を
グビグビと飲んで見せては

南米のアマゾンの奥地の
先住民の人ですら
食べないものを食べたりと、

日本人の常識では考えられない行動
次々と起こす人なのです。

「遊ぶこと」で中今を掴む。

Human hands in colorful paint showing symbols

その破天荒な行動ぶりには、
たしかに物凄いインパクトがありますが、

それよりも彼を見ていると、
強く感じることがあります。

それは、

「地球を心の底から遊び、楽しんでいる」

ということ。

 

生きていく上での
知識量もさることながら、

状況を正確に伝えたり、
自分の感情を率直に表現する力が
とても豊富な方でして、

datum groupがこれまで提唱してきた

「言葉によって世界は創られる」

ということを
体現されていることが、
彼を見ているとわかります。

さらにもう一つ、
地球を楽しむという点で言えば、
他者との関係があります。

これは言い換えれば、
自分以外の命との関わり合い。

自分の周囲にどんな人が居て、
どんな人間関係を築くかは、

情報や、巡り、ご縁、豊かさ、
生き方や人生の内容に
直接関わってきますから、

地球を楽しむ上で
人との繋がりは、
とても大切なものです。


ナスDさんはどうでしょう。


原住民の方にも、取材班にも、
わけ隔たりなく笑顔で接し、

視聴者の方に、
日本には無い情報をまっすぐに、
かつ面白く伝えようとします。

また、人が居ない
無人島生活の際でも

雨水や草木、漂流物でさえも、
そこに在るものすべての事象に
有意義な価値を見出して活用します。

このように、
生きとしいける全ての生命に対して
目一杯心を開いている様子で、

その姿勢が
表面的だけではなく、

エネルギーで人に伝わり、
人を惹きつけ、

人に愛される魅力を
生み出していることが
見ていてわかります。

たとえば南米アマゾンの奥地へ
取材の旅に出た際には、

ジャングルや旅先で食べる物が
毎回変化するわけですが

現代の日本人の感覚では
とても食べられないような

イタチのしっぽや、亀の亀頭、
猿の頭や、虫など

見た目の悪いものが
用意されたとしても、

彼は、

「先住民が食べてるものは歴史的に
残ってきたものだから不味いワケがない。」

「こんなに元気な彼らを見てください。
これが身体に悪いワケがない。」と、

敬意を表しながら、
出されたものはなんでも
とても美味しそうに
必ず残さず食べていました。

時には、歓迎の意味で出された
4リットルものお酒を
一気飲みし、

先住民の村長たちを
驚かせていました(笑)。

先住民の方々も、
初めて見る外国人が

あまりにも美味しそうに食べるので、
その様子を面白がって、

次々に食事を運び、
振る舞ってあげていました。

その結果、
先住民の方からは

「初めての外国人でしたが
我々の文化を受け入れてくれてありがとう。
絶対また来てくれ」

と、絶大な信頼を得ていました。

腐った水を飲んでも健康な理由

Aerial View of Amazon River in Belem do Para, Brazil-1

話は少し変わりますが、
ナスDさんは
アマゾンに取材の旅に行く前の
健康診断で

BやC判定がいくつかあったのに、
アマゾンから帰国した後の検査では

どれもA判定に変わっていたのです。

東京でお仕事をされている彼ですが、
南米アマゾン奥地の生活で
健康を取り戻したそうです。

この結果だけでも、
人や、世界、自然と一体化する
ということは、

人が自ら持つ常識、概念や、
思い込みといった限界を超えることに
繋がっていることが、
一目瞭然ではないでしょうか。

 

治療家の方で

「すべての病気は思い込み」

と提唱する方も居られますが、

これは病気に限らず
すべての事象に当てはまること
だと思います。

本当に心の底から、
安心し切った状態で生きた場合は、

一般的には、
悪いことや、災難と
言われるような事象も

好転させることが
出来るということです。

芸能人の明石家さんまさんも、
風邪を引いたときはメロンを
食べるようにしているそうです。

これは、メロン自体に
風邪を治す効果があるという話ではなく、

「メロンを食べたら治る」と

自分自身で決めているそうなんですね。

先述のナスDさんで言えば、
撮影で同行しているカメラマンが
止めているにも関わらず、

漂流物の腐った飲み物を
なんの躊躇いも無く
飲んだりしていましたが

そのあとも体調には問題も無く
3日〜5日、不眠不休で
動き続けたりします。

もちろんこれは極端な例なので、
絶対に真似はしないでくださいね(笑)。

これらのことから
何がわかるかと言いますと、

自分の中にある
不安や恐怖といった
ネガティブな感情や、

現実をコントロール(支配)
しようとする、
不平不満などの思いを

綺麗に祓い清め、
中今の現実に
ありのまま心を開いたとき、

宇宙は呼応して、
現実世界もアナタに対して
目一杯心を開いてくれる
ということなのです。

これから先の時代、
支配される側の立場から、
自らが創造する立場へ移行し、

皆さまお一人おひとりが、
ご自身の中にある情報や常識を
祓い清め、

中今に
ありのりまま心を開いたとき、

自分がずっと常識だと思っていた世界や、

自らが決めていた限界を
超えた世界の創造

起こすことができるのです。

この記事を書いた人

村澤博志
HumanBeatBoxer(ヒューマンビートボクサー)

富山を代表するヒューマンビートボクサーであり、
北陸唯一のビートボックス・インストラクターとして活動している。

富山県、石川県の保育園、小・中・高等学校などで、外部講師としてビートボックスの授業を行っている。また、福祉施設や様々なイベントでワークショップを開催し、ビートボックスの魅力を幅広く伝えている。

幼少期から霊障(霊の憑依による体調不良)を体験しながら育ち、数奇な運命に導かれる。
ミュージシャン / インストラクターとしても順調だったころ、仮想通貨詐欺で多額の借金を背負い、自己破産を決断。

自殺が頭をよぎり人生のどん底を味わうが、datumグループが提供する和の叡智の実践講座『エンペラーコード』と出会い、人生の逆転を体験する。

過去に学んだ易経やカバラなどのすべての教えの元は日本の叡智にあることを知り、祓い・鎮魂を実践する中で、言霊の力を確信。

現在は、自らの人生を変えた和の叡智を日本と世界の人々まで届けるべく、datum houseのライターとしても活躍する。

 

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