「5次元」は現代物理学の常識だった | 書籍「和の成功法則」(その6)

五次元

こんにちは、Element編集部です。

「こんなに大切に想っているのに、伝わらない・・」

「こんなにも、強く願っているのに叶わない・・」

「本当の自分を、活かせる場所が見つからない・・」

 

・・・

 

その原因は、
想いや願いを響かせる
「次元を間違えている」からかもしれません。

 

その想いや願いを
響かせるべき次元とは、

現代物理学の世界では
常識とも言える「5次元」という場になります。

私たちが生きている4次元の世界は、
5次元という場の上に成り立っている、
という前提がなければ

現代社会を支える
高度な物理学の理論が成り立たないと言われます。

 

しかし、
逆の見方をすると、

 

5次元という場が変われば、
必然的に4次元(現実)は変わる。

 

とも言えるのです。

 

でも、そう言われても

「五次元なんて、ピンと来ない」

「そもそも五次元を使うってどうやるの?」

そんな疑問が次々に湧き上がってきます。

 

ということで今回は、
書籍「和の成功法則」から五次元にアプローチするヒントを公開します。

ぜひ最後までお読みください。

 

この記事は、datumグループで
白川学館の理事やラボラトリオ株式会社の
取締役を務める小野寺潤が

大野靖志名義で世に出した
あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則」(サンマーク出版)から一部を抜粋してご紹介するものです。

書籍には神道で継承されてきた
数々の祓詞のなかで、

もっとも祓いの力を発揮する
4つの祓詞を収録した「祓詞CD」が付属しています。

ぜひ、書籍版を手にとって
その効果を体感してみてください。

現実をうまくいかせるには「違う次元」にアプローチする

Smudgy surreal abstract of wormhole with radial blur seen from starship accelerating at warp speed 18

前回の記事では、
「あなた自身が神」だとお伝えしました。

では、神である人間が、
この世界でどのように意志を実現できるのか。

そのプロセスを解き明かしていきましょう。

まず、いま私たちが生きている世界「4次元」と、
それを支える世界「5次元」について
知っていただく必要があります。

この空間が「3次元」であることは、
もちろんあなたも知っているはずです。

3次元に「時間」の概念を加えたものが「4次元」です。

神道では、

その「4次元を成り立たせている次元」がある
と捉えています。

それが「5次元」です。

ほとんどの方は、私たちが存在する
4次元だけがすべてだと思っているでしょう。

しかし、5次元があってこそ
4次元が存在すると考えます。

たとえば、水の入ったコップがあるとしましょう。

もしコップが存在しなければ、
水は床にこぼれてしまいます。

つまり、水(4次元)が存在する場を、
コップ (5次元)が提供していることになります。

また、ここにひとつの箱があると考えてみてください。

その箱に時空間という
4次元のすべてがつまっている、と。

箱が存在するためには、
その箱を存在させている「場」が必要です。

その「場」が、5次元という
目には見えない次元なのです。

「和の成功法則」を使いこなすための
重要なポイントが、ここにあります。

5次元という場が変われば、
必然的に4次元(現実)は変わります。

なぜなら、5次元が
4次元を成り立たせているからです。

この、5次元を利用するのに必要なツールが、
「祓い」であり「言霊」なのです。

逆にいえば、5次元に対して
的確な作用を及ぼすことができれば、

4次元は思いのままにコントロールできます。

たとえば、

ときどき常人では考えられない大事業をなし得たり、
大成功したりする人がいます。

このような人たちは無意識のうちに、
5次元へとアクセスしていたのです。

「5次元」は現代物理学の世界では常識だった

Image of color atoms and electrons. Physics concept

5次元の存在を知ったとき、
私は正直こう思いました。

「理屈はわかるが、根拠を示してもらわないと」

常識ある大人であれば、
このように思うのも無理はありません。

いくら「5次元は存在する」といわれても、
目には見えないわけですから。

そんな私を納得させてくれたのが、
気鋭の理論物理学者リサ・ランドール博士をはじめとする
世界の物理学者たちの研究成果です。

ランドール博士は、
著書『ワープする宇宙5次元時空の謎を解く』(NHK出版)の中で、

「5次元が存在しないと4次元は存在し得ない」

と述べています。

 

なぜ博士がこのような結論に達したか。
著書では、

「数々の実験を検証したところ、
 5次元という平行宇宙があると仮定しなければ、
 どうしても合理的に説明できない物理法則があったからだ」

と説明されています。

 

この仮説は、
他にも複数の物理学者によって唱えられ、

いまや量子物理学の世界では常識となり、
現在、実証実験が進められている途中です。

「なんだ、単なる仮説ではないか」

と思うかもしれません。

しかし、近年話題になったヒッグス粒子は、
数十年の実験を経て発見されました。

同じように、5次元の存在が
「事実」として明らかになる日も夢ではないでしょう。

ただ現時点においては、
まだ5次元の存在を確かめることはできません。

しかし、

見えないから「ない」と切り捨てるのは、
いささか気が早いのではないでしょうか。

この4次元にも、
見えないものは多数存在しています。

たとえば、
ラジオやテレビ、携帯電話などの電波、
エックス線、赤外線や紫外線・・

どれも見えませんが、
私たちの生活に深く関わっています。

イルカやコウモリは
超音波を飛ばしながら仲間と会話しますし、

昆虫の嫌いな音波を利用した
虫除けや犬にしか聞こえない犬笛もあります。

見えるものだけがすべてではないことは、
この現実が証明してくれています。

ランドール博士によれば、
5次元以上の次元も存在します。

さらに複数の次元が存在すると考えられますが、
「和の成功法則」を使いこなすうえでは、

次のことをしっかり認識していただければ大丈夫です。

 

私たちの現実を創造する「場」、5次元が存在します。

5次元にアクセスすれば、
願いはスッとかないます。

そのアクセス方法が、
すべてを祓って「空」とし、
言霊を発することなのです。

次回に続く

 


和の成功法則

あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則

著者 : 大野靖志(本名 : 小野寺潤)

宮城県生まれ。早稲田大学商学部卒。
ユダヤ教をはじめ世界各国の宗教と民間伝承を研究後、白川神道、
言霊布斗麻邇の行を通じ、新たな世界観に目覚める。

現在は、多彩な執筆活動と並行して、一般社団法人白川学館理事、
ラボラトリオ株式会社代表取締役、neten株式会社顧問を務め、
日本と米国に意識変容のためのデジタル技術を普及すべく、
東京と山梨を拠点に、さまざまなプロジェクトに力を入れている。

大野靖志(おおの・やすし)として著書『成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード』
『あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則』
『願いをかなえるお清めCDブック』(サンマーク出版)、
『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』(和器出版)などがある。

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