心がクリアになり、出会いと創造が生まれる「時間の使い方」とは?

心と創造

こんにちは、
ELEMENT編集部です。


伯家神道の継承者であり、
日本古来の哲学や祭祀の世界と現代の宇宙物理学や量子論、
量子場脳理論といったまったく異なる分野を
統合した視点で探求し続けてきた七澤賢治。


今回は、
そんな稀代の研究者が残した言葉を収めた

七澤賢治講話集「祓い・鎮魂・言霊」(和器出版)

の中から、珠玉のことばを引用しながら、
人生に活かすヒントを解説いたします。


今回は、
七澤賢治講話選集「祓い」から

「時間の使い方」

というテーマについて
七澤賢治が語った言葉をご紹介します。

ぜひご確認ください。

「中今」の時間の使い方

sand of beach caribbean sea-2

*七澤賢治講話集1「祓い」108ページより抜粋引用

 

今の時代に言うのは何ですが、
時空間を超えて、未然形の祓いもしますが、
過去も祓います。

 

この今でもって、
過去も未来も祓うことで、
中今が平・安・清・明な状態に保てるのです。

 

そういう時間の使い方をしているということです。

 

(七澤賢治講話集1「祓い」108ページより抜粋引用)

祓い

●古来、主に宗教的文脈でとらえられてきた「祓い」の力とはいったい何なのか?

●白川神道の継承者でもある著者が「祓い」の現代的意義を根源から問い直す。

 

著者紹介

七澤賢治

1947年山梨県甲府市に生まれ。1978年大正大学大学院文学研究科博士課程修了(宗教学)。2010年白川伯王家伝の継承者として「一般社団法人白川学館」を創設。著書に『龍宮の乙姫と浦島太郎』(小笠原孝次氏との共著 和器出版 2017年)など多数。

「中今を生きる」と起こること

ocean and perfect sky-4

七澤賢治の言葉はいかがでしたでしょうか?

 

平らけく、安らけく、清らけく、明らけく。

 

今、この瞬間を「平・安・清・明」にするために、
過去を祓い、未来を未然に祓う。

 

それが、古神道に伝わる
「中今」の時間の使い方なんですね。

 

社会も、人の価値観も、
毎日のように目まぐるしく変化するこの時代。

 

過去のツライ思い出も、未来への不安もリセットし、
戻ってくる場所が今、ここ。
「中今」です。

 

そんな中今生きられるようになると、

 

不安や怖れから離れることができる

内なる静けさと、無限の豊かさに気づくことができる

自分を認め、愛することができる

◎たくさんの素敵な「ご縁」が起こる

 

というように、
心がクリアになり、そんな穏やかな心から、
新たな現実が拓けていきます。
(まさに平・安・清・明!!)

 

では、「中今を生きる」ためにはどうすればいいのでしょうか?

 

下記の記事では、
「そもそも中今ってなに?」という初心者の方にも、

これまで、
瞑想やメンタルを磨く学びをされてきた方にとっても、
わかりやすい言葉で
「中今を生きる」ためのポイントをお伝えしています。

 

ぜひ、ご一読ください!

 

リンク1

関連記事

    Ranking月間人気記事ランキング

    ELEMENTライン