強力な祓いを実現する日本語の「階層性」の秘密

階層

こんにちは、
ELEMENT編集部です。


伯家神道の継承者であり、
日本古来の哲学や祭祀の世界と現代の宇宙物理学や量子論、
量子場脳理論といったまったく異なる分野を
統合した視点で探求し続けてきた七澤賢治。


今回は、
そんな稀代の研究者が残した言葉を収めた

七澤賢治講話集「祓い・鎮魂・言霊」(和器出版)

の中から、珠玉のことばを引用しながら、
人生に活かすヒントを解説いたします。


今回は、
七澤賢治講話選集「祓い」から

「祓いと悟り」

というテーマについて
七澤賢治が語った言葉をご紹介します。

ぜひご確認ください。

大地の悟り

field and forest in spring time

*七澤賢治講話集1「祓い」61ページより抜粋引用

 

祓いの中でも、母音の階層が
綺麗に整ってくるということは、

それは祓いで
鬱滞がとれてくるということなんですね。

 

これが大地の悟りの始めの悟りということです。

 

そういうものを持っている
我々の日本語での祓いと、もちろん鎮魂も
そういうレベルに自分を置くことなんですね。

 

(七澤賢治講話集1「祓い」61ページより抜粋引用)

祓い

●古来、主に宗教的文脈でとらえられてきた「祓い」の力とはいったい何なのか?

●白川神道の継承者でもある著者が「祓い」の現代的意義を根源から問い直す。

 

著者紹介

七澤賢治

1947年山梨県甲府市に生まれ。1978年大正大学大学院文学研究科博士課程修了(宗教学)。2010年白川伯王家伝の継承者として「一般社団法人白川学館」を創設。著書に『龍宮の乙姫と浦島太郎』(小笠原孝次氏との共著 和器出版 2017年)など多数。

悟りに近づくための「階層性」の理解

Row of golden buddha statue-1

七澤賢治の言葉はいかがでしたでしょうか?

 

こちらの記事で紹介したように、
地球を構成する
「核」「マントル」「地殻」「森林圏」「水圏・大気圏」
という5つの層に日本語の5つの母音が対応します。

 

このように、
「あ・い・う・え・お」の5つの母音が
言葉を紡ぐ基盤となっている日本語は

大地の悟りの始めの悟り

というレベルに
自然と近づける言語なのかもしれません。

 

ただし、
その際に重要になってくるのが
「階層性」という考え方です。

 

たとえば、私たちの中には日々

「つらい」「苦しい」「悲しい」
「悔しい」「憂鬱だ」「心配だ」

といった様々な
「祓ってしまいたい感情」が湧き上がることがあります。

 

この時、感情を祓うポイントを
「階層性」という観点からお伝えすると、

「感情のまったく存在しない層」から感情を祓う

ということになります。

 

その「感情のまったく存在しない層」とは、
具体的には、「魂」以上の階層となります。

 


下記でご紹介する記事では、
祓いに大切な「階層性」を具体的に示しながら、

「感情」をクリアにして、
自分の意志で行動を選べるようになる方法
をお伝えしています。

 

ぜひ、ご一読ください。

 

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