お祓いを科学する~言葉と創造の本質とは~

紅葉

こんにちは、
ELEMENT編集部です。


伯家神道の継承者であり、
日本古来の哲学や祭祀の世界と現代の宇宙物理学や量子論、
量子場脳理論といったまったく異なる分野を
統合した視点で探求し続けてきた七澤賢治。


今回は、
そんな稀代の研究者が残した言葉を収めた

七澤賢治講話集「祓い・鎮魂・言霊」(和器出版)

の中から、珠玉のことばを引用しながら、
人生に活かすヒントを解説いたします。


今回は、
七澤賢治講話選集「祓い」から

「人が言葉を発するとき」

というテーマで語られた
七澤賢治の言葉をご紹介します。

言葉を発するという、
日常のありふれた行為の裏で動き出す
壮大な創造の営みに触れてみてください。

人が言葉を発するとき

Background, techno blur-2

*七澤賢治講話集1「祓い」20ページより抜粋引用

 

お祓いをあげるとき、
我々は、身体そのものが

宇宙の創造・維持・帰趨という
広大な宇宙でもあるということ、

 

我々は声の中でそれを
自分に返しているということ、

 

そのあたりの創造の世界と、
科学の世界とかが結びつつあるな、

 

ということを非常に感じています。

 

(七澤賢治講話集1「祓い」20ページより抜粋引用)

祓い

●古来、主に宗教的文脈でとらえられてきた「祓い」の力とはいったい何なのか?

●白川神道の継承者でもある著者が「祓い」の現代的意義を根源から問い直す。

 

著者紹介

七澤賢治

1947年山梨県甲府市に生まれ。1978年大正大学大学院文学研究科博士課程修了(宗教学)。2010年白川伯王家伝の継承者として「一般社団法人白川学館」を創設。著書に『龍宮の乙姫と浦島太郎』(小笠原孝次氏との共著 和器出版 2017年)など多数。

言葉のエネルギーの循環

Illustration of blue sea underwater with air bubbles-1

七澤賢治の言葉はいかがでしたでしょうか?

 

自分が発した声は、
宇宙の創造・維持・帰趨を巡って
自分に返ってくる。

 

七澤賢治は、
そのような言葉の循環の本質と

量子力学や宇宙論の分野などの
最新の科学の世界との結びつきを
直感的に捉えていたようです。

 

言葉には力が宿る。

 

これは、
さまざまな成功哲学でも言われていることであり、

実際に、経営、スポーツ、学術など
さまざま分野の成功者がそのことを実証しています。

 

そんな言葉ですが、
言葉を発するために
絶対必要だけれど、当たり前すぎて
見過ごしていることが実はあります。

 

それが呼吸です。

 

頭の中にあった言葉を
空気を振動させて外部に発信する。

 

そのために必要な
動力となるものが呼吸です。

 

今回は、
言葉の巡りの起点となる「呼吸」について
詳しく解説した記事をご案内いたします。

 

全身を使って音を響かせる
「音のスペシャリスト」である
ヒューマン・ビートボックスのパフォーマーが気がついた

宇宙の呼吸に気づく方法や
呼吸によりエネルギーのめぐりを起こすコツとは?

 

詳細は下記の記事をご覧ください。

 

リンク1

 

関連記事

    Ranking月間人気記事ランキング

    ELEMENTライン